「歌を抱えて、歩いていく」 プロジェクトを進行中の ポルノグラフィティ岡野昭仁が、自身が昨年4月より発信し続けているYouTubeとスペースシャワーTVとが連動した番組、「DISPATCHERS」と同タイトルとなる、初の配信ライヴを開催することを発表した。
2020年、世界を襲った未曾有のパンデミック。
ポルノグラフィティのヴォーカル岡野昭仁の22年間に渡る音楽活動の中で、ミュージシャンとして、アーティストとして、ヴォーカリストとして、〝これまで〟と〝これから〟について最もリアルに向き合い、考え抜いた年となった。
2020年初頭、岡野の挑戦に向けた新章が幕明ける間際、世の中はコロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令。
STAY HOMEを余儀なくされ、いろいろイメージしていた活動の目処が立たず、岡野自身も苦悩の日々が続いた。
そんな中、同じく苦悩と闘い、そんな中でも歩みを前へ踏み出そうとしている人々に、少しでも何かできないかと考え、YouTubeとスペースシャワーTVが連動した音楽番組「DISPATCHERS」をスタート。様々なアーティストの名曲カバーを披露したり、楽曲制作の過程を配信するなど、その企画力、選曲、歌唱力などが、再生回数と共に話題となる。2019年のポルノグラフィティとしての東京ドーム公演で、痛烈に感じとった「歌を歌うこと」の使命。自らの歌声を通じて発信されるメッセージとエネルギーが、人々の一助になれば!また、自らも尊敬するミュージシャン仲間たちと力を合わせれば、必ず大きな可能性を生み出し、どんな困難でも乗り越えられる!そんな想いのもとで、はじめた番組「DISPATCHERS」を、更に前へ力強く踏み出していくべく、「DISPATCHERS」で繋がった仲間とともに、「歌を抱えて、歩いていく」 プロジェクトを始動させることとなる。
今年に入って早々に、「歌を抱えて、歩いていく」 プロジェクトの第一弾としてデジタルシングル『光あれ』を配信リリース。日本だけでなくアジアでも抜群の人気を誇る作曲家 澤野弘之作曲、ヨルシカn-buna作詞の意欲作である。さらにそのMVでは、人気You Tuber進撃のYとコラボレーション。進撃のYは、「もしもヘタクソがキックを100万回練習したら?」という企画でシュートを数年間打ち続け、徐々に上達していく様子を映像化。そんなコラボMVは、「光に向かって何かをやり続ける人」を応援する気持ちとともに、観る人の背中を、そこはかとなく、そして力強く押す作品として、YouTube上で話題を呼んでいる。
そして、この度、今なお、続くコロナ禍。それでも前へ踏み出す人々に“光あれ” という気持ちを込め、
「歌を抱えて、歩いていく」 プロジェクト初の配信ライヴの開催が決定。そのタイトルはこのプロジェクト発足の礎となった岡野昭仁のYouTube番組「DISPATCHERS」と同名で、”DISPATCHERS=発信者”という意味を持つ。配信ライヴでは、ポルノグラフィティの楽曲から自身のソロ楽曲に加えて、番組「DISPATCHERS」同様、様々なアーティストのカバー楽曲も披露する。
岡野昭仁、どんな歌を届けてくれるのか楽しみである。