女優・フィギュアスケーターとしてて活躍する本田望結が、6月9日に配信リリースされる『サクラクライ』で歌手デビューすることが明らかとなった。
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この曲は淡く切ない恋心を透明感溢れる澄んだ声で歌い上げた楽曲で、自身が作詞も手がけている。桜舞う季節、 新たなステージへと向かう想い人への気持ちを、胸に秘めそっと見送る、そんな切なさが胸を打つ珠玉の一曲だ。
今回、初の配信リリースのきっかけとなったのは、「もともと音楽が大好きで、いつか自分の作った曲で フィギュアスケートを滑ってみたい」という本田の夢にある。その夢が現実へと進み始めたのが、今作の楽曲提供を行った BOOOST U-key との出会い。 2020年のプリンスアイスワールド 広島・熊本公演でチームの応援ソングをBOOOSTが歌う姿を見て
「その曲と声と全てに私が一目惚れしてしまって」という本田。それからはBOOOSTの曲を毎日のように聴いていたと言う。それから縁あってU-keyが数年前に作っていたこの楽曲を本田が気に入り、 その柔らかなメロディーに乗せ、自身が作詞を手がけた。
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初挑戦となった作詞について本間jは、 「昔からポエムを書くのが好きで、日頃、学校、撮影、収録、スケートというループな毎日を送る中、 自分にもいつかキュンとなるようなことが起きたらいいなという妄想癖です」と照れたようにはにかんで見せたが、 本日6月1日に誕生日を迎えた 17歳の等身大の恋心が切なく描かれている。 桜というキーワードが入った楽曲ではあるが、「日本人なら桜が咲いていない時期にでも、ふと桜を想う事はあると思います。ふと桜を想った時、その時期の思い出が一緒に蘇ってくる。桜が咲いていない桜の下で立ち止まり、 大切な人との思い出に浸っている時、自分は何も進んでいない様に見えて、実は着実に進んでいるんだ!という前向きなメッセージを込めて歌いました。」という想いが込められている。
春=桜というだけでなく、日本の象徴でもあるSAKURAを世界に発信していきたい気持ちと、いつでもこの曲を 聴いていただきたいという思いを込めて、誕生日という記念日に『サクラクライ』をリリースすることを発表したかったという。
編曲には数々のヒット曲を手掛けるトラックメーカーの Carlos K.氏を迎え、切ないバラードの 仕上がりとなったこの曲は、同年代に響く、キュンとするラブソングになること間違いない。
さらに今後の新たな音楽活動として、日本を代表する音楽プロデューサーUTA 氏と一緒に本田望結のフィギュアスケートショーでイメージするダンスナンバーを制作中。今年8月7日、8日に開催されるプリンスアイスワールド大分公演でお披露目が目標ということだが、 早くも人気絶頂のハラミちゃん BOOOSTとの共演も決定。今後も、女優・フィギュアスケーター・歌手としても本田望結からも目が離せなくなりそうだ。
尚、プリンスアイスワールド大分公演では、本田三姉妹(本田真凜、望結、紗来)の出演も決まっている。