1982年結成以来、ヴィジュアルからサウンドまで日本の音楽カルチャーに多大な影響を与え続けるX JAPAN。リーダーのYOSHIKIを筆頭に、Toshl、PATA、HEATH、SUGIZOの5名で現在も世界中のファンを魅了し続ける日本が誇るモンスターバンドだ。
そんな彼らの歴史は〈熱狂〉と〈狂乱〉の連続。世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死…。悲劇ともいえる悲しみを、幾度も乗り越え、挑戦し続ける彼らの軌跡を描いたドキュメンタリー映画「WE ARE X」がついに3月3日(金)日本公開!!
ハリウッドが制作したこの大作は、2016年アメリカ・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞。SXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭でもデザイン部門観客賞を受賞するなど、世界中のマスコミや評論家から高い評価を獲得した渾身の作品に仕上がっている。この完成披露ジャパンプレミア上映会が2月23日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された。
深紅の『X』オブジェとX JAPANのサウンドをバックに、トップバッターで紅カーペットに登場したのはAKB48の渡辺麻友、山本彩、柏木由紀、横山由依、宮脇咲良。その他にも、元SKEの平松可奈子、May J.、神田うの、GENKINGなど豪華ゲストが集結。アーティストやモデル以外にも、名探偵コナンのコナンや、YOSHIキティでコラボを果たした第3代ハローキティデザイナーの山口祐子などが登場し、総勢約50名のスペシャルゲストが紅カーペットを盛り上げてくれた。
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ラストに登場したのはもちろんYOSHIKI、Toshl、PATA、HEATH、SUGIZOのX JAPANメンバー。
Xポーズを決めたり、手を振りながらゆっくりと紅カーペットを降りてくると、YOSHIKIがメンバーに改めてXポーズを促し、5人揃ってポーズを決める。
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フォトセッションが終わると、携帯で自撮りをするYOSHIKI。XオブジェをバッグにSUGIZOに写メを撮ってもらうToshlに続き、SUGIZOも自撮りに参戦するなど、紅カーペットは記念撮影大会に。
映画イベントでX JAPANの全員が揃って登場したのは今回が初めて。熱狂的な大歓声を受けながら、六本木ヒルズを紅に染め上げた歴史的瞬間が訪れた。
(取材/文:izumi・写真:布施和隆)
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