2021.07.30 公開
5人組ダンス&ボーカルグループ超特急の7月21日にリリースした配信シングル「CARNAVAL」が、LINE MUSICにて1000万回再生を突破した。楽曲といいビジュアルといい、全方位でド派手な前代未聞のサンバ曲は、配信開始するなり話題をさらって、瞬く間に偉業を達成。Billboard JapanでもHot100で18位、ストリーミングチャートでもTOP10入りを果たした。思い悩みがちな時代だからこそ、思いっきり騒いで元気になれる曲を――という彼らのメッセージは、今、シーンに大きなうねりを巻き起こしている。
「超特急がニッポンの夏を元気にします」をキャッチフレーズに制作された「CARNAVAL」は、超特急にとって2021年の第1弾となるサマーチューン。ホイッスルが鳴り響いてコールが飛び交う情熱的なサウンドに、ポルトガル語を織り交ぜたメロウなボーカルと勢い満点のラップが乗る今作には、リオのカーニバルそのままの熱気が詰まっている。さらに、ファンタジアと呼ばれる本場のカーニバル衣装を身に着けたゴージャスなビジュアルでも度肝を抜き、なんとMVでは本職のブラジル人女性ダンサーたちとも共演。刺激的な衣装のダンサーたちを率い、カラフルな羽根を背負って踊る様には、8号車と呼ばれるファンたちも騒然となった。さらに、きらびやかなステージでゴージャスな光景を繰り広げつつ、しっかりと変顔を織り交ぜるあたりも超特急らしい。
あまりにも衝撃的なナンバーの登場に、LINE MUSICでは配信初日で早くも100万回再生を突破。以降も120万、130万と再生回数を積み重ねて、連日チャート1位を独走し、ウィークリーランキングでもBTSの新譜を抑えて1位を獲得した。結果、リリースからわずか1週間で驚異の1000万回再生を達成。超特急にとっては、もちろん初の快挙だ。加えてBillboardのストリーミングチャートでは9位、CDセールス等も含めた総合チャートであるHot100でも18位にランクイン。配信のみにもかかわらず、驚くべき成績を叩き出している。
11月23日には結成10周年を記念するワンマンライブ『Dance Dance Dance』を、さいたまスーパーアリーナで開催する超特急。「情熱のダンス」を繰り広げる本作の躍進は、アニバーサリーライブに向けて大きなステップとなるだろう。
関連タグ
【あなたにオススメ記事】