昨今、日本の音楽シーンの中で大きな広がりをみせるガールズ・メタル。男性ミュージシャンが大部分を占めるヘヴィ・メタルというジャンルにおいて、女性特有の華やかさは魅力的かつ貴重であり、そういったバンドの数も年々増加している。そんな群雄割拠のガールズ・メタル界に、超実力派の新星が現れた。そのバンドの名は、LOVEBITES(ラヴバイツ)。
シンガーのasami、ベーシストでリーダーのmiho、ドラマーのharuna、ギタリストのmidoriの4人に、サポートのギタリスト兼キーボーディストのmi-yaを含む5人で構成されるこのLOVEBITES。
asamiはVAMPSやUVERworldをはじめとする人気アーティストのツアーにコーラスとして参加してきた実力者で、mihoとharunaはインディーのガールズ・メタル・シーンで共にリズム隊を組むなど活躍してきた。midoriは、メジャー・レーベルでの活動実績もあり、センスと迫力ある高速ギター・ソロが武器。サポート・メンバーのmi-yaは、SIAM SHADEのベーシストNATCHINのバンド21gにも在籍しており、エモーショナルなギター・プレイを得意とする。
そんな猛者揃いの彼女たちが、ビクターエンタテインメントと契約。同社の洋楽部から5月24日(水)に、英詞がメインのミニ・アルバム『THE LOVEBITES EP』でデビューを果たす。3,000枚の完全生産限定盤。
今回LOVEBITESは、このミニ・アルバムのミキシングとマスタリングを、メタル先進国とも呼ばれるフィンランドのエンジニア・チームに託した。ミッコ・カルミラ、ミカ・ユッシラという、ナイトウィッシュやチルドレン・オブ・ボドム、ストラトヴァリウスにアモルフィスといった北欧メタル・シーンの重鎮の作品を手掛けてきた敏腕エンジニアである。
こうして、メタル大国の空気を、音に詰め込むことに成功したのである。さらに、一部楽曲のアレンジや共同作曲で、元LIGHT BRINGERのキーボード奏者で、現在はFuki CommuneのバンドメンバーでもあるMaoにバックアップを仰ぎ、本格的な音作りに取り組んだ。
卓越したスキル、洗練された楽曲、可憐なルックスを武器に、今後ガールズ・メタル・シーンを更に盛り上げること間違いなしのLOVEBITES。要注目だ。
【LOVEBITES商品詳細】
アーティスト:LOVEBITES/ラヴバイツ
タイトル:THE LOVEBITES EP/ザ・ラヴバイツEP
発売日:2017年5月24日(水)
収録曲:
1. Don’t Bite The
Dust / ドント・バイト・ザ・ダスト
2. The Apocalypse / ジ・アポカリプス
3. Scream For Me / スクリーム・フォー・ミー
4. Bravehearted / ブレイヴハーテッド
【配信情報】
iTunes Store、レコチョク等主要配信ストア及びApple Music、LINE MUSIC、AWAなど主要定額制音楽ストリーミングサービスにて5月24日より配信予定
【LOVEBITESバイオグラフィ】
所属していたガールズ・メタル・バンドの活動停止後、複数のバンドでサポート・ベーシストとして活躍していたmihoが、かつて同じバンドでリズム隊を組んでいたこともあるDESTROSEの元ドラマーharunaを誘い、新たなメタル・バンド結成へと向けて動き出したのは2015年のこと。ガールズ・メタル・シーンで確固たる地位を築き、広く名の知られていたmihoとharunaのこの新たな動きにファンは歓喜した。
同年、mihoとharunaはメンバー探しを行ない、知人の紹介により運命的な出会いを果たしたasamiがシンガーとして加入。VAMPSやUVERworldをはじめとする数多くの人気アーティストのツアーにコーラスとして参加してきたasamiは、低音から高音までを自在に操るシンガーであり、彼女の加入により、「男勝りの」激しいメタル・サウンドを、「女性らしい」伸びやかなヴォーカルが歌い上げるサウンド・メイキングの方向性が固まる。
2016年、激情★めたりっちぇのギタリストであったmidoriが加入。同じタイミングで、a DROP OF JOKERの元メンバーで、SIAM SHADEのNATCHIN率いるロック・バンド21gのギタリストでもあるmi-yaをサポート・メンバーとして迎える。卓越した技術を持つふたりのギタリストによって、強力なツイン・ギター体制が完成した。5つのピースが揃い、バンド名をLOVEBITESとし、本格的に始動。
2016年11月18日、Disqualia、矢島舞依と共に、東京は渋谷TSUTAYA O-WESTで開催された『WOMEN’S POWER Presents “Girls Band Next Generation”』に出演し、初ライヴを成功させる。
そして2016年の末から、LOVEBITESとして最初の作品の制作を開始。ナイトウィッシュやチルドレン・オブ・ボドム、ストラトヴァリウス、アモルフィスといったメタル界をリードする海外の大物バンドとの仕事でも有名なフィンランドの敏腕エンジニア・チーム、ミッコ・カルミラによるミックス、ミカ・ユッシラによるマスタリングにより研ぎ澄まされた楽曲の数々を詰め込んだミニ・アルバム『THE LOVEBITES EP』が、2017年5月24日に満を持して世に放たれる。
【メンバー・プロフィール】
asami(読み:アサミ)/ヴォーカル
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北海道出身。2歳から14年間クラシックバレエに励む。高校卒業後に単身渡米。ジャズやヒップホップのダンスを学ぶ中、突如マイナーリーグの開会式にて米国歌独唱のチャンスを得る。それを機に本格的に歌に目覚め、帰国後、様々な有名ミュージシャンたちとの仕事を経験。武道館など大舞台を経験した度胸、伸びやかな歌声、圧巻の表現力を誇るフロントウーマン。
miho(読み:ミホ)/ベース・ギター
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東京都出身。LOVEBITESのリーダー。中学時代よりHR/HMを広く聴き始め、特にIRON MAIDENやPANTERA、ANTHRAX、MOTLEY CRUEに影響を受け、高校生になりベースを弾き始める。ブライトな音色のフィンガー・ピッキングと華のあるパフォーマンスに定評があり、harunaとは、以前も別バンドでリズム・セクションを組んでいた。
haruna(読み:ハルナ)/ドラムス
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静岡県出身。B’z、HELLOWEEN、KAMELOT、CHIMAIRAなど様々なタイプのロック/メタルを聴いて育つ。13歳からからドラム・レッスンを受け始め、EARTHSHAKERやLOUDNESSなどをカヴァーしていた。小柄ながらダブル・ベースドラムを駆使した激しいプレイと、トレードマークの星形シンバルで、LOVEBITESのボトムを支える。
midori(読み:ミドリ)/ギター
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2、3歳からピアノを習い、進学とともに京都へと移住。20歳頃からギターを始める。MI JAPAN大阪校卒。ANIMALS AS LEADERS のようなプログ・メタル/ジェント系や、ASKING ALEXANDRIAのようなメタルコアも聴くが、ファンクやブラック・ミュージックにも傾倒。激情★めたりっちぇのギタリストとして、メジャーで活動していた経験を持つ。センスと迫力ある高速ギター・ソロには定評がある。
mi-ya(読み:ミーヤ)/ギター&キーボード(サポート)
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大阪府出身。3歳からピアノを学び、本格的にギターを始めたのは大学生になってから。最初にカヴァーしたメタルの曲は、METALLICAの“Master Of Puppets”で、ラウド系含むメタル全般を好んで聴いてきた。元a DROP OF JOKERのメンバーで、現在はSIAM SHADEのNATCHIN率いる21gのギタリストとしても活動しており、エモーショナルなギター・プレイを得意とする。