2021.10.25 公開
BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せる

BTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 1/8

BTSが24日、オンラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」を盛況のうちに終えた。 BTSは1年ぶりのコンサートだっただけに、いつにも増して華やかでダイナミックなパフォーマンスを披露した。

新しいツアーの開始を知らせた同日のコンサートは、世界197ヵ国及び地域で視聴された。

BTSはオンラインで行われた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」において、「(踊るのに)他の誰かの許可は必要ありません。 僕たちと一緒に踊ってください」とし、最後の曲として「Permission to Dance」を選曲しエネルギッシュな余韻を残した。

BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 2/8 BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 3/8 BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 4/8
【メッセージ付きのパフォーマンス:様々なステージ切替+ポジティブエネルギー】
BTSはこの日のコンサートで約150分間 「ON」、「FIRE」、「Dope」、「DNA」をはじめ「Blood Sweat & Tears」、「Life Goes On」、「Dynamite」、「IDOL」、「Permission to Dance」など24曲を熱唱した。

BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は、 曲別コンセプトとメッセージによって5つの独立的なセクションで構成されているため、ステージセットもそれぞれ違った雰囲気で組まれている。

金網でできたステージで情熱的に踊るBTSの姿で「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」の幕が開かれた。 BTSは会場の熱気を盛り上げる情熱的なオープニングステージを皮切りに、雄大で深みのあるパフォーマンス、柔らかくて暖かい雰囲気に続き、楽しい瞬間まで多彩な曲で舞台を埋め尽くした。

特殊効果と巨大なLEDを活用した 「Black Swan」、「FAKE LOVE」パフォーマンスが観客を魅了し、バンドの編曲として生まれ変わった「Life Goes On」、「Boy With Luv (feat. Halsey)」、「Dynamite」はユニークな見どころを披露した。

BTSは「Telepathy」のステージでは、 ファンに近づきたいという気持ちを込めて 準備した移動車の上で歌った。さらに風船や花びらなど繊細な小物まで、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」を一層豊かにした。

ステージの最後を飾った曲は「Permission to Dance」だった。 BTSはこの曲を通じて「ダンスは気が向くままに、許可なく思う存分踊ってもいい」という今回のコンサートのメインメッセージを全世界に伝える肯定的なエネルギーを発散して公演を締めくくった。 最後は余韻が残るものだが、「Permission to Dance」が残した余韻はエネルギー溢れる余韻だった。


BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 5/8 BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 6/8 BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 7/8 BTS、1年ぶりのコンサートを華やかなパフォーマンスで魅せるBTS (P)&(C)BIGHIT MUSIC  画像 8/8


【オンラインでの残念さをカバーした最先端技術:大型LED+4K高画質+VEV】
最初はオフラインコンサートとして準備されていたが、コロナの状況によりオンラインで行われた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」には、大型スタジアムコンサートの壮大な規模とリアルな臨場感をそのまま伝えるため、大型LED画面と最先端技術が導入された。

BTSコンサート史上最大サイズのLED(50mX20m)が設置され、スタジアム会場の膨大なステージセットを画面上でも体験できるようにし、4K/HDの鮮明な高画質と、観客が直接6つの画面で見たい画面をリアルタイムで選択して観覧できる「マルチビュー」サービスも提供された。

今回のコンサートで新たに導入された「Visual Effect View(VEV)」サービスも同様に、観客がオンライン公演を惜しむ気持ちをなだめるのに一役買った。VEVはVJソース、歌詞グラフィック、中継効果などが結合した画面を通じて、実際の公演会場でしか見られないLED効果がオンライン配信画面にもそのまま具現される技術で、観客の満足感を一層高めた。


【新ツアーのスタート:アメリカ·LAに続く「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」ツアー】
7人のメンバーは、公演が大詰めを迎えると、ファンに心を込めて思いを伝えた。 BTSは「7人のメンバー全員がこのセットリストを一緒にしながら7人だけで構成されたステージでコンサートをしてみた」とし、「状況が良くなっているような気がする。 本当に"Spring Day"の歌詞通り、近いうちに皆さんに会いに行きますので、もう少し待っていただいて期待してほしい」と語った。 続いて「本日、皆さんにとって素晴らしい公演になることを願っており、わたしたちにとって貴重な時間を作っていただき感謝している」と挨拶した。

オンラインで行われた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」を無事に終えたBTSは11月27-28日、12月1-2日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのSoFiスタジアムで「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」オフライン公演を開催、新しいツアーシリーズを続ける。 最後の公演(12月2日)はオンラインライブストリーミング予定だ。

また、ロサンゼルスにある専門公演場「YouTube Theater」で、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LA」をリアルタイム生中継で楽しめる有料オフラインイベント「LIVE PLAY in LA」も開催される。

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