新時代の音楽フェスティバル・SAMURAI SONIC(サムライソニック)が11月28日、立川ステージガーデン(東京都立川市)で行われた。記念すべき第1回の公演には、ハイブリッドバンドBACK-ONなど、6組が登場。光りや香りなど、五感に響く演出で1000人を魅了し、立川から世界に熱い思いを発信した。
CODE OF ZERO(※提供写真) 画像 2/5
オープニングアクトを務めたCODE OF ZEROは、疾走感あふれる『MAKE ME REAL』のほか、5カ月連続で配信しているシングル曲の中からロックとEDMをミックスした『WHAT IS THE BRAVE?』を熱唱。力強い歌声と大胆なサウンドで観客をぐいぐいと引き込んだ。
新たなロックヒロインとして注目されているボーカルの0C (ゼロシー)が、「次がラストの曲。全員力貸してくれますか」と呼びかけた『out of control』では、バンドメンバーとともにヘッドバンギングを見せ、会場を熱く盛り上げた。
予定していた3曲を終えた0Cは、スティックバルーンを揺らして応える観客を愛おしそうに見つめると、「SAMURAI SONICめちゃくちゃ楽しんでいってください」とあいさつ。「12月26日に代官山UNIT(東京都渋谷区)でワンマンライブをやるので、ぜひ遊びに来てください」とPRしていた。
CODE OF ZEROは「Everything Starts From 0 (すべては0から始まる)」 をコンセプトに、ボーカリスト・0Cのソロプロジェクトとして始動。ドラム、ツインギター、ベースという5人組のバンドスタイルでライブ活動を展開している。
SAMURAI SONICは、どんな時代になっても自分自身の心の奥底に眠る“魂動(こどう)”を聞き、力強く生きていこうというメッセージを音楽を通して伝えることを目的に初開催された。
WWSチャンネルでは、SAMURAI SONICのライブ後にCODE OF ZEROのインタビューを実施。ステージを終えた感想や、2021年の活動を振り返るコメントを動画で視聴することができる。
(取材・文:西村綾乃)