2025年日本国際博覧会アンバサダーのコブクロが、大阪・大阪城ホールで行われた『大阪 MUSIC LOVER ~Road to 2025~』に出演した。
このイベントは2025年に開催される大阪・関西万博に向け、音楽の力で大阪から全国に元気を、そしてライブ・エンタメの魅力を繋いでいくプロジェクトとして大阪府・大阪市が主催となり開催された。
イベントは17日(金)18日(土)の2日間に渡って開催され、大阪に縁のあるアーティストが多数出演する。
MCからの呼び込みで17日(金)トリを務めるコブクロがステージに立つと観客は総立ちし、大きな拍手で迎えた。
コブクロ結成の地・大阪でのライブに小渕は「こんばんは、コブクロです!ライブを出来なかった時間も長かったけど、この瞬間を待っていてくれたお客さんという翼と共に、歌が歌えるステージという空に向かって飛び立たせていただきます!」と話すと、ファンからの人気も高い「君という名の翼」が披露された。
大きな声を出せない代わりに、盛大な拍手が沸き起こり、次第に手拍子へと変わっていく。
続けて披露したのは、8月にリリースしたアルバム『Star Made』から「Star Song」を歌い上げた。
MCで小渕は「先日、見上げた夜空に流れる、ふたご座流星群をたまたま見る事が出来ました。肉眼で見る事が難しい流星ですがとても綺麗な夜だったので、みんなにもこの歌を聞いて欲しいです。」と話すと、コブクロの代表曲でもある「流星」を披露した。大きな拍手が沸き起こった後、観客は肩を揺らし静かに聞き入った。
さらに続けて「卒業」をギター1本で歌い上げる。黒田のボーカルが会場中を魅了すると再び盛大な拍手が起こり、しばらくの間、会場を包み込んだ。
そしてコブクロライブのラストには大阪らしい軽快なサウンドの「大阪SOUL」が披露されると、会場も一気に盛り上がりをみせ多くの笑顔と元気が溢れた。
さらに、ラストにはコブクロの代表曲「桜」を出演したアーティストによる共演で披露するサプライズ演出も行われ、会場に集まった観客も大きな拍手で応えた。
音楽の力を大阪から全国へ。そして大阪・関西万博開催へ向けまた一歩、轍を繋いだ一日となった。
コブクロ セットリスト〈12/17(金)〉
M1. 君という名の翼
M2. Star Song
M3. 流星
M4. 卒業
M5. 大阪SOUL
LAST. 桜