12月26日、TOKYO DOME CITY HALLにて開催中の「ICheck Presents SUMMER MADA FES 2021」に中西圭三が出演した。

デビュー30周年を迎え、エンターテイナーとしての魅力に拍車がかかる中西。真冬の夏フェスの幕開けには、自身のヒット曲『WOMAN』を歌い、一気にその世界に引き込んだ。2曲目の『Ticket To Paradise』では、ゴージャスな歌声でパーティーを加速させた。

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ダンスユニット・ZOOに提供し、EXILEへと歌い継がれダブルミリオンを達成した『Choo Choo TRIAN』では6人のダンサーが舞台に整列。中西を最後尾に縦一列に並ぶと、時計回りに回転するおなじみのダンスが始まった。パワフルなダンスと、ソウルフルなボーカルに会場が酔いしれていた。

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約20分のライブの最後にはNHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」の「今月の歌」として書き下ろされた『ぼよよん行進曲』を手を振りながら歌唱。声援を送っていた親子を喜ばせていた。

4曲を終えた中西は「来年もいいことがありますように！」とファンに一礼。ステージから届けられたパワーを受け取ったファンからは、割れんばかりの拍手が送られていた。

当フェスは、コロナ禍ということもありなかなか外出も出来ず、2021年の夏を家族で楽しんだ記憶も思い出もない状況をなんとかしたいという思いから誕生した。また、特別協賛としてICheckが決定。コロナ対策のエキスパートがパートナーとしてこのイベント実施を支えている。

（テキスト：Ayano Nishimura）