岡野昭仁が様々なジャンルのアーティストと一緒に音楽を探訪する「歌を抱えて、歩いていく」 プロジェクト。そのプロジェクト第4弾シングルはなんとKing Gnu・井口理との奇跡の共鳴が実現した。
2人の出会いは井口のレギュラーラジオ。ポルノグラフィティ好きを公言し、ラジオで勝手にポルノグラフィティ特集を組むなど、井口から発信されるポルノ愛を岡野が知り、後日井口の番組に岡野がサプライズ出演。これをきっかけに2人の超凡ボーカリストの交流が始まった。
出会った当時から「一緒に何かやりたいね!」とお互い話していたものの、なかなかそれぞれの活動とのタイミングが合わず、実現は出来ないと思われていたが、改めて岡野からの誘いで、今回2年越しに2人の願いが叶うこととなった。
岡野昭仁×井口理「MELODY(prod.by BREIMEN)」ジャケット(※提供写真) 画像 2/2
楽曲に関しては、井口から5人組ミクスチャーファンクバンドBREIMENの高木に作曲をしてもらうのはどうかと提案があり、BREIMENの音楽性に感銘していた岡野も快諾。
そして高木は、2人のボーカリストが出会ったことの奇跡や、音楽と各々との関係性、そして過去と現在との対面、そういったふたつの要素が向き合い織りなしてひとつの共鳴となる物語を「MELODY(prod.by BREIMEN)」という楽曲に昇華させた。
演奏には、BREIMENのメンバーが全員参加。世代をこえたミュージシャンたちのリアルで生きたグルーブが存分に注ぎ込まれた。
そして今回アートディレクションを担当したのはクリエイティブレーベルPERIMETRONのOSRIN。
今回のコラボレーションでしかありえないアーテイスト写真やアートワークも注目だ。
先日ポルノグラフィティとしても5年ぶりのアルバム「暁」のリリースと、秋からの全国ツアーの開催を発表。
2022年、ボーカリスト岡野昭仁の動きから目が離せない。
【岡野昭仁・コメント】
井口君のラジオにサプライズで出演させてもらったのが2年前。
そこで一緒に歌った時に痛感した、井口理という時代の先頭に立つボーカリストの歌の力。
その時の、また一緒に音楽を奏でたいという衝動が、まさか本当にメロディーに昇華される日が来るとは。
さらに、とにかく自由にやって欲しいという難解なオファーにも関わらず名曲をつくってくれた高木君、そして素晴らしい演奏をしてくれたBREIMENのメンバーには感謝しかないです。
若い才能のあるミュージシャンと今回一緒に音楽を作ることができ、本当に素晴らしい刺激をもらいました!ありがとう!
これらの出会いから生まれた楽曲、ぜひ聴いてみてください!
【井口理・コメント】
青春時代の憧れ、岡野昭仁さんから「一緒に歌おう」とお誘い頂き、今回のようなことが実現したこと、そして同世代の憧れであるBREIMENに「MELODY」という素晴らしい楽曲を手掛けてもらえたことが本当に嬉しくて堪りません。
俺にとって、目の前で何度も奇跡が起きているようでした。そしてそういったことのすべては音楽が繋いでくれたんだと実感しています。
感謝の気持ちと遊び心が詰め込まれた楽曲になりました。素晴らしい出会いをありがとう神様!
【高木祥太(BREIMEN)・コメント】
◎「今回楽曲制作の依頼を受けて」
なんじゃそりゃ!(驚)(喜)(戸惑)(嬉)
◎「楽曲制作の感想」
僕自身はじめての楽曲提供、BREIMENとしてもはじめての制作スタイル、お二人もはじめての試みである等、はじめてだらけだった事もありずっと新鮮で終始楽しく制作できました。
オーダーが「好きにやってほしい」という実質ノーオーダーだった事も当初は頭を悩ませる要因でしたが(笑) 結果的にそのお陰でそれぞれが混ざり合った様な楽曲になったと思います。
こんな夢みたいな音楽体験をさせてくれた昭仁さん理くん、本当にありがとうございますという気持ちです。