YOSHIKIが、2022年9月17日(土)、18日(日)、19日(月・祝)の3日間にわたり、東京国際フォーラム ホールAで「YOSHIKIクラシカル with オーケストラ2022 in JAPAN」を開催することが決定した。今回の公演は、2018年の東京国際フォーラム公演以来、約4年ぶりの開催となる。
「YOSHIKI CLASSICAL」は、YOSHIKIのピアノ演奏とオーケストラによるクラシックスタイルのコンサート。自身のルーツであるクラシックの名曲や、X JAPANの「Forever Love」「Endless Rain」ほか、天皇陛下御即位10年奉祝曲である「Anniversary」など、自身が作詞、作曲を行った数々の楽曲が演奏されてきた。
YOSHIKIは、2014年に自身初のクラシックコンサート「YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR 2014」を開催。世界10カ国・計13公演(コスタメサ、サンフランシスコ、メキシコ・シティ、モスクワ、ベルリン、パリ、ロンドン、上海、北京、バンコク、台北、東京、大阪)を巡り、各地で大絶賛を浴びた。
そして2017年には、世界の音楽の殿堂として知られるアメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで2公演を開催し、大成功を収めた。カーネギーホールは、125年の歴史を持ち、チャイコフスキーなど名だたる音楽家が演奏してきた世界有数の音楽の殿堂。そこに立つ事が許されるのは、全世界でもごく限られた一部の音楽家のみである。
カーネギーホールのみならず、バンドとしても米マディソンスクエアガーデン、英ウェンブリーアリーナを成功させたYOSHIKIは、世界3大聖地を制覇した唯一のアーティストである。今回の公演は、そんなYOSHIKIの音楽を日本で聴ける非常に貴重な機会である。
YOSHIKIはクラシック作品を多数手掛けており、天皇陛下御即位10年奉祝曲 「Anniversary」、2005年日本国際博覧会「愛・地球博」公式イメージソング「I’ll Be Your Love」、第69回ゴールデングローブ賞テーマ曲「Theme For The Golden Globe」等、世界各国から注目を集めてきた。また、2013年にリリースされたクラシックアルバム『YOSHIKI CLASSICAL』は全世界に配信され、日本、カナダ、アジア諸国など世界10カ国でiTunes Storeクラシックトップアルバムチャート1位を獲得。そのほかノルウェー、オーストラリア、フランスではTOP10入りするなど、クラシック作品としては異例のセールスを記録している。
先日母が死去したことを明かし悲しみに暮れていたYOSHIKIだが、16日(月)に更新した自身のInstagramでは「コンサート決行することにした。今、母のことがあり、気持ちの整理がついていない中、キャンセルも考えたけど…少しずつでも、前に進もうと思う。みんな応援ありがとう」と今の心境を語っている。
なおチケット販売については、以下のスケジュールにて行われる。