2017.05.13 公開


5月4日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作の『JAPAN JAM 2017』が千葉市蘇我スポーツ公園にて開催され、LOTUS STAGEに、ヤバイTシャツ屋さん(通称・ヤバT)が出演した。



本番前のリーハーサルではサウンドチェックは当然行われるわけだが、その後はまるでトークショーが始まったかのように延々と喋り続ける3人。本番を前に和やかな空間がそこには生まれていた。

【ライブレポート】ヤバイTシャツ屋さんがJAPAN JAM 2017で夏に向かって叫んだ言葉は「ROCK IN JAPAN、行けるのかー!」  画像 2/16
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そして迎えた開演の時、こやまたくや(Vo.&Gt.)、しばたありぼぼ(Vo.&Ba.)、もりもりもと(Dr.&Cho.)がステージへ登場。大歓声と拍手で迎えるオーディエンス。

ヤバイTシャツ屋さんが始まるよー!」という、こやまの発声と共に『喜志駅周辺なんもない』からライブはスタート。爆発的なサウンドを響かせる中、繰り出されたコール&レスポンスは「(ロッキング・オンの)スタッフめちゃ優しい!」「(ロッキング・オンの)スタッフ接しやすい!」「ヤバTをrockin'on (ロッキング・オン)の表紙にしてあげて!」などロッキング・オン・ジャパンへのPRをしっかり行った。

こういったカッコ良さと面白さのギャップもヤバTの魅力の1つ。そのまま『無線LANばり便利』へと繋いでいき、新曲『やばみ』を投下。そのサウンドに身をゆだねたオーディエンスは踊り回った。



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「どーも、10FEETです。宜しくお願いします!」と、こやまが話せば、しばたは「どこがやねん!」と突っ込み、もりも「イジリすぎやぞ、先輩だからって。」と、激しいサウンドから一転、和やかなトークコーナーへ。「今日はJAPAN JAM、優勝しに来ましたんで、1000万円目指して頑張りたいと思います!」と、こやまが謎の目標を宣言したところで、フェスの定番曲『L・O・V・E タオル』へ。

色とりどりのタオルが回され、ヤバT旋風を巻き起こしたところで『メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲』ではオーディエンスを全員しゃがませ、大きくジャンプするなど、フェスの醍醐味ともいえる展開で盛り上げていく。

上がり続けるテンションそのままに『ウェイウェイ大学生』を披露。「ウェイウェイ」と叫んだあとは『ネコ飼いたい』で、時に激しく、時に甘く「ネコ飼いたい」と歌い「ネコ飼いたい」のシンガロングへと発展していくという、ヤバTワールド全開の展開を見せた。勢いそのままに『スプラップスプラッタ』を披露したところでいよいよラストスパート。



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「行けるのか、JAPAN JAM!」と叫んだ後、我に返った こやまが「バンドマンがよく『行けるのか!』ってよく言うけどさ・・・どこに行くんやろうな?」と問いかけると、しばたが「ROCK IN JAPAN?」と答え、3人で「出たいな・・・」と話した結果「ROCK IN JAPAN、行けるのかー!」という煽りなのか願望なのか解らない叫びで『あつまれ!パーティーピーポー』を繰り出し、ラストナンバーは『Tank-top of the world』で締めくくった。

カッコ良さと面白さ、そして激しく和やかに次から次に展開していくヤバイTシャツ屋さんステージ、暑くなっていく季節に向けて熱いステージをこれからも見せてくれる事だろう。

(取材/文:山岸一之)



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5月4日JAPAN JAM 2017 LOTUS STAGE
ヤバイTシャツ屋さん セットリスト:

M1.喜志駅周辺なんもない
M2.無線LANばり便利
M3.ヤバみ
M4.L・O・V・E タオル
M5.メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
M6.ウェイウェイ大学生
M7.ネコ飼いたい
M8.スプラッピ スプラッパ
M9.あつまれ!パーティーピーポー
M10.Tank-top of the world

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