メジャーファーストアルバム『JACK』をリリースし、1月15日メンバーの地元である山口県下関を皮切りにスタートした初の47都道府県ツアー「SLH電鉄〜47都道府県ツアーの巻〜」。
51公演目の千秋楽は7月16日東京Spotify O-EASTにて開催された。
『#1Way Road』のイントロが流れ、会場からは熱い歓声が沸き、「ツアー最終日、楽しんでいきましょう!」と叫び、ブラックの衣装に身を纏ったメンバーがステージに登場しライブはスタートした。
この日を待っていた!と言わんばかりの熱気が会場には漂っていた。
今回のツアーで出来上がった『Japan Jack47』は、クルー(ファン)のクラップに合わせラップ&ボイパを披露。
『一撃スナイパー』『Take it ease』『カチカチマウンテン』では、SLHの弟分のTOBY HOMESがバックダンサーとしてステージに登場し盛り上げた。
Photo by Ban Yutaka(※提供写真) 画像 2/3
47都道府県ツアーの最中に制作を行った mini album『jumble』(7月13日発売)に収録されている『roll-up』や『ARAI』をクールなダンスと共に歌い上げ、DJ Timeと流れていく。
mini album『jumble』の衣装にチェンジしたメンバーがステージに再登場。
『犬』『feel so good』『ふたりばなし』といったSLH流ラブソングが会場を暖かく包み込んでいく。
このツアーの移動はほぼ車だったという。一緒に走った機材車には、各会場でクルー(ファン)に書いてもらったメッセージを貼り、クルーの思いと共に24,000kmを無事に完走した事をMCで語った。
ライブ終盤に向けて『アクセル!!』『パリ↓↑パニ』といったアッパーなナンバーを歌い、ステージも客席も最高潮を迎えた。
再び、TOBY HOMESがステージに登場し、『GURU』『Battel of the TOKYO』を盛り上げた。
1部(ライブパート)の最後の楽曲『おかえり桜』では、SHIRAHANが「みんなのサイリュウムの色をピンクにしなきゃならない。なぜならみんなでこのO-EASTに大きな桜の木を咲かせなきゃいけない。俺たちに見せてください。大きな桜の花びらたちを。」と放ち、観客席は桜色に染まった中で、1部最後の曲『おかえり桜』を熱唱したメンバーだった。
2部では、今回のツアーの為に組んだバンド「サービスエリア」は、各メンバーが楽器にチャレンジし、カバー曲を披露している。
51公演目の千秋楽では、何と8曲のカバー曲を披露し、会場を沸かせた。
Photo by Ban Yutaka(※提供写真) 画像 3/3
全てのパフォーマンスが終わり、次回のライブ開催の発表がメンバーから伝えられた。
そして、各メンバーから今回のツアーに参加してくれたクルー(ファン)へ、そしてスタッフへ感謝の思いを語り、最後に『letter song〜君を僕を繋ぐ歌〜』を歌い、ツアーは幕を閉じた。
初の47都道府県ツアーを延期や中止する事なく半年間で51公演を成し遂げたSHARE LOCK HOMES。
止まる事のない今後の活動に注目していきたい。
<リリース情報>
mini album『jumble』
2022年7月13日発売
¥1,760(税込)