東京スカパラダイスオーケストラが新たなゲストボーカルとして幾田りらを迎えたニューシングル「Free Free Free feat.幾田りら」が、今夜FM802「ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-」(21:00-23:48)で初オンエアされることが決定した。
東京スカパラダイスオーケストラ「Free Free Free feat.幾田りら」CD+Blu-ray盤ジャケット(※提供写真) 画像 2/3 東京スカパラダイスオーケストラ「Free Free Free feat.幾田りら」CD ONLY盤ジャケット(※提供写真) 画像 3/3
これまで楽曲に関する情報は、公開されているティザー映像で流れる数秒の音源のみであったため、まったく予想だにしなかったスカパラと幾田りらという二組のコラボから生み出される楽曲は未知のままだ。
番組には、谷中敦(Baritone sax)と茂木欣一(Drums)がゲストとして生出演することから、DJの落合健太郎とどのようなトークが繰り広げられるかも楽しみだ。
そして、楽曲の初オンエアに先駆け、「Free Free Free feat.幾田りら」の歌詞が歌ネットで先行公開された。
作詞を担当した谷中が掲げたテーマは『希求』だと言う。
先ずは歌詞をじっくりと読みながら、谷中が紡いだ言葉がどのようなメロディにのって、どんな歌声を幾田りらが響かせるのか注目だ。
【谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)・コメント】
幾田りらさんの時代の声とも言うべき歌唱に、純粋に音楽的な刺激を沢山受けました。天真爛漫かつ品性溢れる彼女はとにかく魅力的でした。リハーサルで間近で御一緒させて頂いて非常に驚いたのは、彼女が渾身の力で歌ってくれたことです。自分はあの正確無比なヴォーカルは小さな声で丹念に紡ぎ上げられていると勝手に勘違いしていたのです。その驚きを胸に歌詞の最後の仕上げをさせて頂きました。テーマは『希求』です。本当の自分は「何に興味を持っていたのか」を忘れるほどに、情報豊かな時代の中で、我々の脳は情報を精査するためにどんどん分析的に発達していく一方です。だからこそ直感的に好きになったり、直感的な驚きを以て幸せを享受することを大切にしたいと自分は考えます。長く続いたコロナ禍の世界からの脱却を、ずっと我慢してきた幸せを一気に取り返すように、心弾ませて、みんな一緒に未来へ向かっていきたいです。『希求』はみんなの無意識の中にあります。
『何故かみんなが明日が来ると信じてること自体が希望なんだ』(歌詞抜粋)
この大変な世の中で、お互いを信じて生きることを大切にしていけたら、と願ってやみません。
【幾田りら・コメント】
「Free Free Free」を初めて聴かせていただいた時、大きな花火が打ち上がった時のような豪快さと、それでいて胸にすっと降りてくる心地の良い音作りに、心も身体も痺れまくりだったのを覚えています。東京スカパラダイスオーケストラの皆さんの放つ、輝かしく大人なグルーヴの中で、心のままに歌わせていただきました。その他にも新たな挑戦が沢山詰まったコラボになっています。是非隅々まで、楽しんでいただきたいです!