2022.08.15 公開
東京女子流、ファン待望の『ノクターナル』全曲ライブを開催

新井ひとみ(※提供写真)  画像 1/4

4人組ガールズグループの東京女子流が、8月13日、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにてニューアルバム『ノクターナル』の全曲ライブを開催。『ノクターナル』は東京女子流の7年ぶり6枚目のアルバムで、「夜、誰かを想う時。」をテーマにしたコンセプトアルバムでもある。リリース直後からファンはもちろんのこと、アイドル界隈でも「名盤」「傑作」などと話題となっており、本公演もめでたくSOLD OUTとなった。

東京女子流、ファン待望の『ノクターナル』全曲ライブを開催庄司芽生(※提供写真)  画像 2/4

全曲ライブというタイトルからもある通り、今回のセットリストはアルバムの曲順で構成。静けさの中に鳴るギターが印象的で、これから何かが始まる夜への期待感がビートの盛り上がで表現される「Intro」から公演がスタート。その後暗闇の中からメンバーが登場し、今作のリード曲でAORサウンドのダンスナンバー「Viva La 恋心」でパフォーマンスが始まる。冒頭はメンバーの歌唱とパフォーマンスに魅了されながらも、間奏の「Viva La!」で会場は一体感に包まれ、その勢いのまま次曲「ストロベリーフロート」につながる。その後エモロックバラードで初披露の「この雨が上がっても」、レコードショップの”ディグる”仕草から着想を得たディグダンスが話題の「コーナーカット・メモリーズ」、ラテンのリズムでクールな女子流を魅せる「夢の中に連れてって」と続けて会場を沸かせた女子流。その後もパフォーマンスはノンストップで続いていき、それまでの雰囲気から一転、アルバム『ノクターナル』でメンバーのリアルな気持ちを歌詞に落とし込んだ「Hello, Goodbye」「Dear mama」を披露し会場は一気に暖かい雰囲気に包まれ、中には号泣するファンも。

東京女子流、ファン待望の『ノクターナル』全曲ライブを開催中江友梨(※提供写真)  画像 3/4

ようやくノンストップのパフォーマンスも一区切りし、MCではメンバーそれぞれがアルバムで好きな楽曲を語っていった。

山邊未夢「私は「僕は嘘つき」と「days 〜キミだけがいない街〜」のミッドバラードが好きです!アルバムのあの流れもほんとにいいですよね。わたしの心爆上がりです!これから披露するので楽しみに待っていてください!」

新井ひとみ「私は会場が盛り上がる「コーナーカット・メモリーズ」です。もうみなさん気分上々で、踊っててみんなと表情があかるくなって私も嬉しくなります!」

中江友梨「まさに今日の天気にぴったりな「この雨が上がっても」です。レコーディングで一番苦戦した楽曲で、その分好きな思いが強いです!」

庄司芽生「わたしは全然絞れなくて、、、、考えて考えて決めました。1曲目は「Viva La 恋心」、2曲目は「コーナーカット・メモリーズ」。この2曲がノクターナルを代表しているなと思っています。あともう1曲はストロベリーフロート。いつ聞いても好きなんです。ほんとは全部おすすめしたいんですよね...!」

東京女子流、ファン待望の『ノクターナル』全曲ライブを開催山邊未夢(※提供写真)  画像 4/4

パフォーマンスとギャップあるお茶目なMCを終えてからは、『ノクターナル』のパーティーブロックがスタート。女子会をテーマにした「ガールズトーク」に始まり、メンバーのかわいいラップがクセになるアルバム随一のパーティーチューン「フライデーナイト」でさらにダンスは激しくなり、会場は一気に盛り上がりをみせる。
そして続くのは「ストロベリーフロート」のアンサーソング「僕は嘘つき」。メンバーのソロの歌唱でつないでいく、女子流曲の中では珍しい形のバラードだ。その新鮮さに、この楽曲を待ちわびる大勢いた中、切ない声色とライブでしかみれない感情の高ぶりをみせながらパフォーマンスを届けた。そしていよいよクライマックスに近づく。「days 〜キミだけがいない街〜」のR&Bの横ノリビートで盛り上げつつ、落ちサビのコールアンドレスポンスで観客とクラップで繋がり、その勢いのままアルバムのアウトロ的役割の「ワ.ガ.マ.マ. - MURO’s KG Remix album ver.」を披露。そのグルーヴィーなディスコサウンドに会場は一気にクラブと化した。

ライブに参加したファンは、
「ノクターナル全曲ライブ、時間を巻き戻してもう一度見たいです!一回じゃ物足りない!」「ダンスも合わせて見ることでアルバムのストーリーや曲の世界観が立体的に楽しめました^ ^これからもっと進化していくんだろうなぁ!」などの声が多数あがった。

「ワ.ガ.マ.マ. - MURO’s KG Remix album ver.」にある「2022 is for us」のとおり、今年はまさに東京女子流の年と言っても過言ではない。アルバムの勢いのまま、これからの活動に注目だ。

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