2022年8月6日(土)・7日(日)、11日(木・祝)・12日(金)の4日間(※13日(土)は台風接近に伴い開催中止)、株式会社ロッキング・オン・ジャパン主催の日本を代表する野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」が開催された。入場ゲートでは手指消毒・検温を実施するなど、感染症対策に万全の対応を取りつつ行われた。
本記事では、8月12日(金)に出演したきゃりーぱみゅぱみゅのライブレポートをお届けする。
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最新アルバムを引っ提げて開催したデビュー10周年記念ツアーを終えたばかりのきゃりーぱみゅぱみゅ。『DE.BA.YA.SHI. 2021』でダンサーとともに登場すると「行くぞー」とシャウト。『キャンディーレーサー』『どどんぱ』と最新アルバムからの曲を立て続けにドロップし、真っ昼間のHILLSIDE STAGEに最新のきゃりーサウンドを展開した。
「Hello Everybody.きゃりーぱみゅぱみゅです。よろしくねー。Clap your hand!」英語を織り交ぜた挨拶から始まったのは『CANDY CANDY -Remix-』。ファンならずともおなじみの曲だが、リミックスされた音源となっており、ヘビーな重低音を一面の芝生が広がる会場に轟かせた。
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「ROCK IN JAPAN、3年振りの開催おめでとうございます」と本フェスの開催を祝うMCに続いては「今日はロックバンドが多く出演している日ですが、これから激しい曲が続くのでよろしくお願いしまーす」と、ハイテンションなセットリストを展開することを宣言。
さっそく披露されたのは『インベーダーインベーダー』。サビのパートでは、会場中が腰を振りつつ飛び跳ねる。そして間髪入れずに『にんじゃりばんばん -Steve Aoki Remix-』へ。こちらも今までのトラックとは異なるリミックスバージョンということで、重低音とビートの効いたサウンドとなっていたものの、耳慣れた曲なだけに会場は大いに湧きあがった。
ハイテンションなステージの締めくくりとなったのは『原宿いやほい』。これまでもフェスでは異様なほどの盛り上がりをみせる曲だけあって「ワンツーいやほい!」の掛け声とともに、HILLSIDE STAGE中がヒートアップ。あふれそうなほどに集まったオーディエンスを前に、ロックアーティスト顔負けの熱量の高いステージで楽しませてくれた。
(取材・テキスト:バッキー大坂)
8月12日 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 / きゃりーぱみゅぱみゅ セットリスト
M01. DE.BA.YA.SHI. 2021
M02.キャンディーレーサー
M03.どどんぱ
M04.CANDY CANDY -Remix-
M05.インベーダーインベーダー
M06.にんじゃりばんばん -Steve Aoki Remix-
M07.原宿いやほい