8月21日(日)、国営明石海峡公園芝生広場でMINMI主催の大型野外フェス『笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島』が開催されている。
本記事では、このイベントに登場したHAN-KUNのライブレポートをお届けする。
レゲエグループ・湘南乃風のメンバーでもあるHAN-KUN。湘南乃風としてのメジャーデビュー後も、ソロで多くのコンピレーションアルバムに参加し、2008年にアルバム『VOICE MAGICIAN』で正式にソロデビューを果たし現在に至っている。そんな彼は本フェスの記念すべき第1回の出演者。今回は6年振りのFREEDOM出演となったが、フェスへの思いは熱かった。
DJブースの前で巨大なHAN-KUNのフラッグが振り回されボルテージを上げていく会場。そんな中をマイク1本、身ひとつで飛び出すようにHAN-KUNがステージ上に登場した。
HAN-KUN<笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島>(photo by REALY (RAW Climb)) 画像 2/3
「手を上げてー!後ろも前も真ん中も」HAN-KUNが会場をあおると、たちまちオーディエンスは手を上げてジャンプ。それでもHAN-KUNのあおりは止まらない。「まだまだ物足りない奴ー!」重低音のビートとともにHAN-KUNはひたすら会場をあおり、オーディエンスはトランス状態へ導かれる。
「めちゃくちゃ楽しみにしてきた兄弟!この会場は5年振り。個人的には6年振り。でもそんなのちっとも関係ねえぜ。まだまだ本気を出してないのが見えてるぜ。言っとくけどなぁ、こんなもんじゃないの知ってるよ」ステージ上からHAN-KUNがオーディエンスを挑発する。
「全国いろいろ廻ってるけど、FREEDOMのお客さんが一番すごい!」HAN-KUNもゴキゲンだ。そんなHAN-KUN、ゴキゲンついでに湘南乃風の『純恋歌』の替え歌まで披露して会場を楽しませた。
この後は『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』『あなたに』と誰もが口ずさめる曲のカバーが続き、会場中が左右に手を振って盛り上がった。「俺、HAN-KUNと遊んでくれて、みんなありがとう!FREEDOMハンパねぇー!」最後までゴキゲンで会場を盛り上げてHAN-KUNはステージを後にした。
(取材・テキスト:バッキー大坂)
HAN-KUN<笑顔道 presents FREEDOM 青空 2022 淡路島>(photo by REALY (RAW Climb)) 画像 3/3