新しい学校のリーダーズa.k.a. ATARASHII GAKKO!が8月17日(水)にサンフランシスコのGreat American Music Hallにて、8月18日(木)にはロサンゼルスのRoxy Theatreでアメリカ初のワンマンを行った。
ATARASHII GAKKO! 名義で88risingから世界デビューを果たした新しい学校のリーダーズだが海外でのワンマンライブは彼女達にとって初めて。サンフランシスコのGreat American Music Hallでは過去にビリー・ジョエルがライブを行った事のある老舗ライブハウス、またロサンゼルスのRoxy Theatreはボブ・マーリーがレコーディングを行い、ジョン・レノンがお客さんとして通っていたという共に歴史のあるライブハウスでの念願の開催となった。
7月19日に渡米し7/22にはにはコミコン2022、8月頭にはCrunchy Roll Expoで1万人規模の観客に向けてパフォーマンスしたばかりだが、今回のライブでは彼女達の初のアメリカでのワンマンを心待ちにしたファンで開場前から長蛇の列ができ、チケットは全てSOLD OUTした。
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新しい学校のリーダーズの旗を掲げ、得意な組体操で登場すると会場から大きな歓声が巻き起こり、Clap Your Handsというアナウンスと同時に運動会の徒競走で流れる「天国と地獄」が流れ、始まりからAG!ワールド全開。一曲目の最終人類が始まると、会場が一気に盛り上がり、歓声に溢れた。昨年アメリカで制作した楽曲「Candy」が始まるとお客さんが一緒に振り付けを踊り、会場がダンスフロアと化した。
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途中のMCでは英語での寸劇にもチャレンジし、会場から「I love you!」熱烈なラブコールが送られた。MIZYUが英語で「日本食は何が好き?」と質問を投げかけると、日本語で「焼き鳥!」「ラーメン!」「お好み焼き!」と声が上がりファンの日本愛も十分に伝わった。続いて「WOO! GO!」が始まると会場のボルテージが一気に最高潮に達し、SUZUKAのEverybody Sing!との呼びかけに応じ、ファンが大合唱し一体となった。ビースティー・ボーイズのカバー曲「Intergalactic Remix」のイントロがかかると耳馴染みのある曲に観客の盛り上がりが一気に加速する。続いて「NAINAINAI」、「Pineapple Kryptonite」、「Pineapple Kryptonite Remix」などの88risingに所属してからの楽曲を披露した。アンコールには「Happy Hormones」を披露すると可愛らしい楽曲にファンも一緒になって踊り、メンバーもステージの端から端へと走り一緒になった。全員でAG!AG!AG!と盛り上がる中、最後は「ありがとうございました!」とファンに感謝を伝え、彼女達の初めてのアメリカワンマンは幕を閉じた。
8月21日(日)には昨年爽快なパフォーマンスを魅せたフェス<Head In The Clouds>にも出演する予定で彼女達のますますの飛躍に目が離せない。
【ATARASHII GAKKO ROAD TO HITCセットリスト】
1. Final Humanity 最終人類
2. Night before the exam 試験前夜
3. CANDY
4. Otona Blue オトナブルー
5. KOIBUMI 恋文
6. Fantastico
7. Love Breaker 恋の遮断機
8. Koigeba 恋ゲバ
9. WOO! GO!
10. Intergalactic Remix
11. NAINAINAI
12. Pineapple Kryptonite Special Mix
13. Invisible boy 透明ボーイ
14. Seat change Gattuso 席替ガットゥーゾ
15. Free Your Mind
En. Happy Hormones