ダンス&ボーカルグループ、三代目J Soul Brothersパフォーマーの山下健二郎が23日、自身の母校である京都府長岡市立長岡第四中学校で開催された「夢の課外授業」にダンスの講師として参加し、全校生徒423名にダンスの授業を行った。
今回サプライズで登場した山下。国民的スターを目の前に生徒らは飛び上がり大興奮。授業では、三代目J Soul Brothersの代表曲である「R.Y.U.S.E.I.」の振り付けを指導。
象徴的なサビのダンス“ランニングマン”では、「第四中の皆さんはこのステップを完璧にして帰ってくださいね」と伝え、生徒に直接アドバイスをしたり、実際に踊って見せたりすると「いいね~、うまいね~」とみるみる上達していく生徒たちに驚く山下。
最後は、会場がひとつとなり「R.Y.U.S.E.I.」を全員でパフォーマンスし、子どもたちの顔からは自然と笑顔がこぼれた。
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ダンスの授業後に行われた生徒とのトークタイムでは、「まずは自分のグループである三代目J Soul Brothersをもっと全国の皆さんに知ってもらうこと。釣りやラジコンや物を作ったりすることが好きなので、それを今度は仕事に変えていきたい」と夢を語ると、真剣まなざしで山下の話に聞き入る生徒たち。
夢を叶えるための秘訣を聞かれると「夢を叶えたい時はシャイじゃない方がいい。自分の好きなことは外に発信してはっきり言葉にしたり行動に移したりして、より多くの人に自分の気持ちを伝えること、そして努力することが大事だと思います」とアドイバスを送った。
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さらに授業が終わると、明日が誕生日の山下へ生徒からサプライズで花束とバースデイソングを贈られ「最高の思い出になりました」と嬉しさを口にし、退場時には生徒たちが作った花道で盛大に見送られた。
夢の課外授業を終えて「今日は踊れても踊れなくてもこの時間を大切に楽しんでもらうことを一番に考えてほしいなと思ってやりました。この授業を通して、何か一つでも感じるものがあれば、今日の授業は成功なんじゃないかなと思います。伝え方は人それぞれだと思いますが、今日の授業が何かのきっかけになれば嬉しいです」と想いを語った。
山下は2013年7月に東日本大震災の復興支援の活動として岩手県野田村を訪問しダンスレッスンや即興ライブを披露。「夢の課外授業」に参加したのは今回が2度目で、自身の母校で開催するのは初となる。