劇場版1作目が公開された1997年から常に進化を続け、今や不動の地位を築き上げた国民的映画「名探偵コナン」。劇場版第21作目となる『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』が遂に4月15日(土)より全国354館368スクリーンにて公開され、全国で大ヒットが続いている。
そして今作、興行記録を伸ばし続け、ついに爆発的な記録を樹立した昨年の劇場版20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(63.3億円)を上回る、観客動員数494万人、興行収入63億5,000万円を超える驚異的な数字を記録。シリーズ歴代最高記録を5年連続更新、大記録が樹立された。
そして6月1日、 この大ヒットを受け“新記録達成記念パーティ”が開催され、発声・拍手・サイリウム・合唱などが可能な応援上映が行われた。劇中はアクション、胸キュンシーンに合わせて声援、絶叫、悶絶が繰り返され、LIVE会場のような盛り上がりを見せた。
各自持参されたサイリウムが会場を埋め尽くし、大興奮の本編が終了されようとする中、倉木麻衣「渡月橋 〜君 想ふ〜」の主題歌が流れ、会場一体となっての大合唱が始まった。この曲が国民的大ヒットになったことを象徴するような、会場一体となっての大合唱。会場は大きな感動に包まれていった。
そして本編終了後、MCが登場。再度主題歌を歌うよう会場を促すと、スクリーンに映し出された歌詞に合わせて本編以上に大きな声での「渡月橋 〜君 想ふ〜」大合唱が始まった。
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そしてこれからサビというところで会場中央の中扉が開き、なんと倉木麻衣本人が登場。観客の悲鳴にも似た大絶叫に包まれる中「ぜひみんなで歌ってください!」と煽りながら客席を練り歩いていった。大興奮の客席は倉木が近くを通る度に大きな歓声をあげ、倉木は手を振って答えながらも、会場中の大合唱に感動をこらえきれない表情を見せた。
そしてステージ上でのコナンくんと合流した倉木。この日の応援上映を観覧した倉木は「初めの方はストーリーが入ってこないくらい皆さんのリアクションがすごかったです」と心から楽しんだ様子を熱く語った。
そして、大ヒットのコナンくんへ「いつも勇気と愛情と友情をありがとうございます。推理がピカイチでちょっと天然のコナンくんが大好きです。いつか新一に戻れるといいね。」とコメント。固い握手を交わした後は、プレゼントとして倉木直筆イラスト入り色紙を手渡した。歌手倉木麻衣が描いたとは思えないくらいの力作イラストに会場がどよめく。
更に観客の写メ撮影可能という特別なサプライズコーナーの発表がされ、会場はさらなる興奮の渦に包まれていった。そして超満員の会場中から撮影されたコナンくんと倉木は、笑顔のまま壇上を後にした。そして二人は、会場中央の通路から再登場。会場一体となっての記念写真撮影に収まり、大興奮と大歓声、感動の記念パーティは幕を閉じた。
映画の大ヒットと合わせてこちらもロングヒットを続けている倉木麻衣が歌う主題歌「渡月橋 〜君 想ふ〜」。配信、USENなど各ランキングサイトでは連日上位にランクインが続き、YouTubeにUPされたミュージックビデオ(Short Ver.)は500万回以上再生されるほどの注目度だ。
「名探偵コナン」の右肩上がりの人気に引けを取らない主題歌「渡月橋 〜君 想ふ〜」の人気ぶり。まだまだ盛り上がりが続く「名探偵コナン」と倉木麻衣「渡月橋 〜君 想ふ〜」が、共に2017年を代表するヒットになるのは間違いなさそうだ。