10月15日(土)に品川インターシティホールにて開催されたMAXの約3年振りの有観客ライブ『MAX LIVE CONTACT 2022~Fantastic Journey~』。本公演は昼・夜2公演を開催し、どちらの公演もソールドアウトしていた。
「旅」をコンセプトに様々な国へ行った気分を味わえるようなセットリストで構成された今回のライブ。
『MAX LIVE CONTACT 2022~Fantastic Journey~』の様子(PHOTO BY 田中聖太郎) 画像 2/6 『MAX LIVE CONTACT 2022~Fantastic Journey~』の様子(PHOTO BY 田中聖太郎) 画像 3/6
オープニングで幕があがると、黒いスーツ姿のNANA,MINA,REINAの3人によるチェアダンスでスタートし、その後、キラキラと華やかな衣装でLINAが登場。2014年にリリースしたアップテンポなダンスナンバー「情熱のZUMBA」に合わせて観客を前にしては初となるポールダンスを披露した。
これまでファンからライブでの披露を期待されていたLINAのポールダンスを前にした観客たちは、その妖艶なパフォーマンスに魅了された。
『MAX LIVE CONTACT 2022~Fantastic Journey~』の様子(PHOTO BY 田中聖太郎) 画像 4/6
続いて、上下鮮やかなピンクのスーツ姿で登場した4人は「Love is Dreaming」をはじめ、代表曲「Give me a Shake」「Ride on time」などを次々と披露し、会場を熱狂の渦に包んだ。
ライブ中盤ではきらびやかなゴールドとシルバーの衣装で登場。昨年リリースしたシングル『Do Shot』のカップリング曲でラテンな曲調に合わせた、つい真似したくなるダンスが特徴の「Viva La Mambo」を初披露し、大ヒット曲「Tacata'」では『MAXらしさ』を全開に見せ、昼公演では「あの夏へと」、夜公演では「eternal white」をしっとりと歌い上げた。
終盤のラストスパートには「Do Shot」「Perfect Love」「銀河の誓い」さらに、今年の干支の寅年にちなんで「TORA TORA TORA」をラストに飾り、会場のボルテージは最高潮に達した。
大きな拍手で迎えられたアンコール。昼公演では、今年が沖縄の本土復帰50年という節目の年であることもあり、MAXのデビュー10周年を記念して制作された楽曲「ニライカナイ」を、夜公演では2019年にリリースされたベストアルバム「NEW EDITION Ⅱ〜MAXIMUM HITS〜」に収録された楽曲「JAPAN JAPAN JAPAN」をそれぞれ披露した。
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アンコールのMCでは、リーダーのNANAから、「ライフスタイルが変わり、なかなかライブにこられない方も多くなっていると思います。ただ、MAXがずっと活動していれば、みんなが元気になりたい時に帰ってくることが出来る場所としてこれからもライブは続けていきます」と約束し、冬の定番曲「一緒に・・・」を披露すると、ファンと共に満面の笑みで約2時間のステージを締めくくった。
PHOTO BY 田中聖太郎