現地時間 3 日の夜、タイ・バンコクのショッピングセンター・SHOW DC にて音楽フェス「Viral Fest Asia 2017」が開催され、初の海外公演となる EXILE THE SECOND、Flower が参加。アジア全土で 最もホットなアーティストたちが一同に集まる「Viral Fest Asia」は、アジアにおいてデジタル業界に 影響力を持つ人々からも注目されているイベントのひとつでもある。この日も、開催国タイの人気 アーティストはもちろん、マレーシア、中国、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシア、韓国といっ たアジア各国のアーティストが集結し、会場で熱いパフォーマンスを繰り広げた。
あいにくの雨が降り注ぐ中、まずは Flower が登場。彼女たちがステージ上に現れるやいなや、 6 人の登場を待ちわびていたアジア各国のファンの方々から大きな歓声が沸き起こる。そこへ鷲 尾の声が響き渡ると盛り上がりに拍車がかかり、いあわせた誰もが彼女たちの歌声とパフォーマ ンスに酔いしれていた。その陶酔ぶりを象徴するかのように、Flower の曲に合わせてみなが一体 となりペンライトを振っていたのも強く心に残る瞬間だった。そして、次第に雨脚が強まる中 Flower のダンサブルな楽曲「モノクロ」がスタート。悪天候の影響を微塵にも感じさせない彼女たちの高 い表現力で魅せる全力のパフォーマンスに客席の熱気もさらに上昇。その姿は、グループ名同様、 6 輪の花がステージ上に咲いているようなとてもパワフルできれいな姿であった。
そして、イベントの最後に登場した EXILE THE SECOND。出演前には豪雨と雷のためイベント が一時中断されたが、地元タイのファンを筆頭に日本やアジア各国から集ったオーディエンスの 熱い想いが通じ、イベントは無事再開。「Viral Fest Asia 2017」の大トリという大役を務めた実際の パフォーマンスでは、1 曲目の「YEAH!YEAH!YEAH!」から一気に SHOW DC の観衆を SECOND のパフォーマンスの虜にしていく。そんな冒頭の興奮も冷めやらぬまま、「ASOBO! feat.Far East Movement」や 6 月 28 日にリリースされる新曲「Summer Lover」、「Going Crazy」など のアップテンポなパーティーチューンを立て続けに披露。
そして、同イベントのラストを飾ったのは、 EXILE、EXILE THE SECOND のライヴでもお馴染みの楽曲「Choo Choo TRAIN」だ。曲に合わせて 客席やステージの境なく会場中が一緒になって踊る様は圧巻で、現在海外で彼らへの熱い支持 が高まりつつあることを実感した他、今後アジアでの躍進を期待せずにいられない光景だった。
今回、日本代表として「Viral Fest Asia 2017」に招待された EXILE THE SECOND と Flower。両 グループとも初の海外パファーマンスとなる中、その実力を遺憾なく発揮してアジア各国の音楽フ ァンを虜にする姿は印象的であり、日本の音楽シーンの底力と魅力を発信する大任をしっかりと 果たしていた。この素晴らしい実績と経験を活かしてこれから彼らがどのような活動を繰り広げて いくのか、今後の展開からますます目が離せそうにない。
<メンバーコメント>
SHOKICHI (EXILE / EXILE THE SECOND)
EXILE THE SECOND では、タイはもちろんはじめて海外でライヴをさせていただきました。しかし、 観客の皆さんに僕たちのパフォーマンスを楽しんでいただいて本当に感謝しています。そして、何 より天候により一時中断するアクシデントがありましたが、ファンの皆さんが僕たちのことを待って いてくださりとてもうれしかったですし、感謝してもしきれないほどの熱い想いがこみ上げてきまし た。すこしでもそんな皆さんに自分たちの想いが届けばと全力でパフォーマンスさせていただきま した。また、タイでパフォーマンスできるように頑張っていきたいと思います!
橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)
SECOND としての初めての海外公演でしたが、無事に終わってホッとしています。そして、タイのア ーティストの方々やアジアの著名なアーティストが集まって行われた「Viral Fest Asia」の一員とし て仲間に入れていただいたことがとてもうれしく思います。これからも WebTV Asia の皆さんに貢献 できるように頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします。
重留真波(Flower)
Flower として、初の海外パフォーマンスで、緊張や不安がありましたが、その不安を吹っ飛ばすく らいお客さんが盛り上がってくださり凄く嬉しかったです!今回、ライヴを観に来ていた方々は Flower の事を知らない方ばかりだったとは思いますが、今日のパフォーマンスから 1 人でも多くの 方が Flower に興味を持っていただけたらうれしく思います。今後、Flower として、アジアでたくさん ライヴが出来るよう頑張ります!!