「バズリズム LIVE 2022」Day1公演が、11月6日(土)に神奈川県・横浜アリーナで開催され、5組のアーティストが4時間強に渡って熱いパフォーマンスを繰り広げた。
「バズリズム LIVE」は日本テレビ系列の番組「バズリズム02」が発信する音楽イベントとして2015年にスタート。番組にゆかりのある“今絶対見ておくべきアーティスト”が毎回参加することで話題となり、今回で8回目を迎える。
本記事ではDay1公演に出演したマカロニえんぴつをレポートする。
マカロニえんぴつ<バズリズム LIVE 2022>(PHOTO:山内洋枝) 画像 2/4 マカロニえんぴつ<バズリズム LIVE 2022>(PHOTO:山内洋枝) 画像 3/4 マカロニえんぴつ<バズリズム LIVE 2022>(PHOTO:山内洋枝) 画像 4/4
バズリズム LIVE DAY1のトリは、2019年、2021年に続いて3度目の参加となるマカロニえんぴつ。ザ・ビートルズの「ヘイ・ブルドッグ」のSEが流れる中、メンバー4人がステージに現れる。「トリコになれ」「レモンパイ」とマカえんの身上とも言えるパワーポップ曲を先ずは挨拶代わりに演奏。ボーカルのはっとりは、最上段まで埋まった客席を見回し『みんな帰ると思ってたけど、ちゃんと残ってくれてる。トリはちょっと荷が重いですけど、最後まで宜しくお願いします!』と挨拶し6月にリリースしたEP収録の最新曲「たましいの居場所」を披露。
マカロニえんぴつは2012年に神奈川県で結成されたメンバー全員が音大出身の4人組。それゆえ、演奏技術の確かさは定評がある。今回のライブでは従来のポップで繊細なパフォーマンスに骨太さが加わった。どっしりと腰を据えた演奏になっているのだ。これは強い。ヘヴィかつポップロックの「洗濯機と君とラヂオ」では、そのパワーアップしたサウンドをまざまざと見せつけてくれる。
はっとりはバズリズム LIVEを『まったくバラバラなジャンルのミュージシャンが同じ場所に立っているというのが、面白い!』と讃え、『今日は自分たちの生き様を見てほしくてここに立ってます。僕ら仲間です。あなたと居るときのボクが好きだ。そんな歌です』とラスト・ナンバー「なんでもないよ」を歌ってステージを降りた。
しかし客席からのアンコールを求める拍手が鳴り止まない。メンバーはステージに再登場。アンコールに選んだのは鉄板ナンバーの「ヤングアダルト」。歌詞の『世田谷ヤングルーザー』の部分を『横浜』と置き換えて歌いフルスロットルの演奏を披露。会場を最大限に盛り上げ『ありがとうございます!今日は全部出し尽くしたんで帰ります!』と告げて舞台をあとにした。
【バズリズム LIVE '22オフィシャル・サイト】
https://www.ntv.co.jp/buzzrhythm/live/