JAPAN JAMの2日目、夕暮れのSKY STAGEにスピッツが登場。オープニングはこの春、藤原さくらがカバーし映画の主題歌にも採用された『春の歌』。
聴き慣れたフレーズを耳にしてステージに駆け寄るオーディエンスも多く、あっという間に会場前はたくさんの人々で埋め尽くされた。
そのまま『エスカルゴ』を披露し、日が沈みかけたSKY STAGEを黄昏時にぴったりのスピッツサウンドで盛り上げた。
「今日は楽しい時間にするのでまかせてください」さりげなく且つ自信に満ちた草野マサムネ(Vo/Gu)の宣言に続いて、昨年リリースの『醒めない』、さらに『三日月ロック その3』、7月5日発売のシングルコレクションに収録される新曲『ヘビーメロウ』と立て続けに展開するとMCタイムへ。
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今回のJAPAN JAMで自分たちが最年長だったことや、今年で結成30年を迎えることなどを話した後、手にしたギターのエピソードへ。
90年代にテレビ出演した際に歌詞が覚えられず、ギターのボディに油性ペンで書いた歌詞が今でも残っているという裏話や、その時に当時SMAPの木村拓哉と楽屋で一緒になり「ちょっと弾かせてもらっていいですか」と言われギターを貸した話などを披露した。
草野のユニークなMCが繰り広げられている中、いつの間にか日も沈み、ステージ真上に月が浮かぶ風情のある雰囲気に。
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そんな中、次に演奏されたのが『チェリー』。懐かしいイントロのフレーズに観客からどよめきが起きた。続いては疾走感あふれるビートが印象的な『8823』。
精一杯ステージを盛り上げた後のラスト1曲は、アコースティックギターに持ち替えた草野の奏でるイントロから始まった『運命の人』。黄昏時から日没にかけて変わりゆく光景とともに、スピッツならではの大人のサウンドがステージを彩った。
(取材/文:バッキー☆大坂)
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5月5日 JAPAN JAM 2017 SKY STAGE
スピッツ セットリスト
M1.春の歌
M2.エスカルゴ
M3.醒めない
M4.三日月ロック その3
M5.ヘビーメロウ
M6.チェリー
M7.8823
M8.運命の人
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