大阪発5人組ロック・バンド・Novelbright(ノーベルブライト)のメンバーでドラムを担当するねぎが、芸能の神社、パワースポットとして名高い京都・嵐山の車折神社で1日「禰宜(ねぎ)」を務めた。
車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 2/11
ねぎが車折神社へ参拝を始めたのは2015年までさかのぼる。当時Novelbrightと出逢うきっかけとなる別のバンドに所属していたねぎは、尊敬していた先輩から「どれだけ練習しても意味はない」と言われたとのこと。その一言に奮起し、頑張っても技術的にはかなわないかもしれないけれど、『努力や練習が本当に無意味なものか証明してやる』という反骨精神で、『毎日個人練習』をスタートし、それと同時に車折神社への参拝を始めたという。『今月も毎日ドラムに触れられました。ありがとう』という感謝を伝えるために毎月参拝し、夢を叶えて上京することになった2019年11月まで月課として54ヶ月続けた。
車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 3/11 車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 4/11 車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 5/11 車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 6/11 車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 7/11 車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 8/11
「禰宜」とは神職の役職の名称で、神社の長である「宮司」の補佐役。ねぎが何年も参拝を続けていることで車折神社の神職の方々と交流を深めていった。宮司の高田能史氏(※「高」は「はしごだか」が正式表記)は、「神職の職場体験を経て誠の心を学び、日々の芸能活動を通して世の人々の心に安らぎをもたらせるように」という願いを込めて「1日禰宜さん」就任を提案したと明かした。
車折神社で「1日禰宜さん」を務めたNovelbright・ねぎ(C)2022 Zest,Inc. 画像 9/11
ねぎが「神職の白衣・袴」を着用し、芸能神社本殿(車折神社内)にて「就任式」および、「1日禰宜」の任命証を受領。参拝者に向けて、授与所にて「お札・お守りの授与」等のご奉仕を務めた。
ねぎは、「禰宜さんという役職があるのが、ご縁があるとしか思えません。2015年から通っていて、このような貴重な機会をいただけて本当にありがたいです。学んだ作法で、これからもお参りし続けたいと思います」と神妙な面持ちで感謝の気持ちを述べた。
Novelbright×車折神社のコラボ御朱印帳(C)2022 Zest,Inc. 画像 10/11 Novelbright×車折神社のコラボ御朱印帳(C)2022 Zest,Inc. 画像 11/11
1月5日が誕生日のねぎは、ファンクラブ限定で販売する来年のBirthday Goodsとして、Novelbright×車折神社のコラボ御朱印帳を販売することも決定。詳細は後日発表されるとのこと。