9枚目のフルアルバム『遥か遠くに見えていた今日』を5月に発売し、現在、全国約40カ所を回るツアー真っ最中の奥華子が、8月25日から3日間に渡って「さいたまスーパーアリーナ」にて開催される世界最大級のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2017-THE CARD-」(通称:アニサマ)に初出演することが発表された。
シンガーソングライターとしてだけでなく、「MAST」や「ガスト」など数多くのポップなCMソングを手がけ、“CMソングの女王”として知名度の高い奥華子だが、アニメファンの間では2006年に公開された劇場版アニメーション映画「時をかける少女」の主題歌『ガーネット』と挿入歌『変わらないもの』という名曲を歌うアーティストとして高い評価を受けている。
人気声優や人気アイドルがフェイバリットアーティストとして公言するなど、幅広いジャンルでの人気を得ている奥華子。さらに今年は「時をかける少女」以来のアニメタイアップとなる、TVアニメ「セイレン」の主題歌として『キミの花』や、高嶋ひろみによるコミックス作品「あさがおと加瀬さん。」(新書館刊)を原作としたアニメーションクリップ「キミノヒカリ」のイメージソングとして「君の笑顔(album ver.)」が採用されるなど、アニメーション作品との関りも深い作品を生み出している。
今回で13回目となる「Animelo Summer Live」だが、奥華子は今回が初出演となり、8月27日(日)の最終日のステージでパフォーマンスすることが決定。
ライブで披露する曲は発表されてはいないが、現在の全国ツアーでもステージ上にはキーボードとグランドピアノのみという構成でライブを行っており、当日、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が高まるばかりだ。
今回の出演に際し、奥華子は「アニサマに出演させて頂けることが決まって、本当に嬉しいです!あの大きな会場でたくさんの方と一緒に音楽を共有できる事を楽しみにしています!」と語っている。
奥華子自らのアーティスト人生において最高傑作だと語る、「恋」と「愛」のすべてが詰まった、9枚目の最新アルバム『遥か遠くに見えていた今日』のリリースを記念した全国ツアーは年末まで続く予定である。
そのツアーの折り返しのタイミングで出演する「アニサマ」に行って、‟声だけで泣ける”というシンガーソングライター、奥華子の新たな魅力を体感してみてはいかがだろうか。