EXILE TAKAHIROが3月1日(水)、福岡県立新宮高等学校の卒業式にサプライズ登場し、卒業生386名とともに「道」を合唱した。
今回の企画は、KBC九州朝日放送が2022年度卒業生に「卒業までにやりたいこと」を募るアンケートを実施したところ、とある女子高校生から「みんなとEXILEの『道』を歌って卒業したい!」という願いが届けられ、3年間コロナ禍での学校生活で友人たちとの思い出が少なく、最後くらいみんなと良い思い出を作って卒業したいという夢を実現するべく企画された。
EXILEの23枚目のシングルとして2007年2月14日にリリースされた「道」は、卒業・旅立ちをテーマにしたバラード曲。楽曲のリリースから約15年、毎年卒業式シーズンに全国の多くの学校で歌われている「道」は卒業ソングの代表曲であるとともに、合唱曲としても使用されている。TAKAHIRO自身も昨年11月にEXILEの楽曲を新たなアレンジでカバーするソロプロジェクト<EXILE RESPECT>シリーズで配信リリースしており、想い入れの深い楽曲となっている。
学校側も彼女の夢を応援し、卒業生全員で「道」を合唱できることになり、卒業生たちはこの日のために練習してきた。そして3月1日卒業式の日、彼女たちの門出に花を咲かせたいと、合唱直前に、TAKAHIROがサプライズ登場。
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ステージに登場したTAKAHIROは、「本日は卒業生の皆様、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。今日は卒業生からのご提案で、皆さんに『道』を合唱していただけると聞きまして、嬉しくて来てしまいました!このコロナ禍で大変な学校生活だったと思いますが、今日が学校での最後の思い出。『道』の合唱を通して、最高の思い出を作っていただければ嬉しいなと思っております。」とメッセージを送った。
TAKAHIROは続けて、「もし差し支えなければ、一緒に『道』を歌わせて頂いてもよろしいですか?」と会場に問いかけると、大きな拍手が起こり「ありがとうございます。保護者の皆様に向けて、先生方に向けて、心を込めてみんなで歌を届けられたらと思います!」と伝え、保護者に向き合った卒業生386名を後ろから見守るようにステージに立ち、一緒に「道」を合唱。
練習してきた「道」を心を込めて合唱する卒業生、書道部の生徒が”最後の作品”としてしたためた「道」の歌詞、涙を浮かべながらも卒業生を見つめる保護者、そしてTAKAHIROの歌声で会場が感動に包まれた。最後のサビでは、TAKAHIROの「みんなで!」の掛け声で、卒業生のみで合唱する場面もあり、力強く明るい未来を願う卒業生の歌声が鳴り響いた。
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歌唱後、TAKAHIROは「皆さんの歌声に感動いたしました。この学校生活、苦しいことも我慢することもたくさんあったと思いますが、きっと心は鍛えられたはずです。これから社会に出て大変なこともたくさんあると思いますが、どうか皆さん笑顔を忘れず頑張ってください!」とメッセージを述べ、その後、卒業生・保護者の方々と満面の笑みで記念写真を撮影し退場となった。
卒業式の模様は、2023年3月21日(祝・火)にKBC九州朝日放送(福岡・佐賀エリア)の特別番組「PLEIADES presents 旅立ちの日2023」で放送される。放送後、KBC九州朝日放送の公式YouTubeチャンネルでも公開予定。