2023.03.23 公開
安斉かれん、初音ミクをフィーチャリングに迎えた『18の東京』をリリース

安斉かれん(※提供写真)  画像 1/1

自身初となるアルバム「ANTI HEROINE(アンチ・ヒロイン)」を3月29日(水)にリリースすることを発表したばかりの安斉かれん。それに先駆けて、2週間で6枚のシングルと11本のビジュアライザーを連続リリース中。

現代においてもっとも多様性が失われている存在のひとつヒロイズムの「こうあるべき!」にとことんアンチしていく内容で、ヒロインにあるまじき逃げ出す弱さや自己犠牲ならぬ利己理性など、常識にとらわれないヒロイン像を世に問うメッセージを続々と吐露している。

第3弾の「ギブミー♡すとっぷ」は、UKの人気バンド『Chvrches』の『Lauren Mayberry』&『Martin Doherty』と『Danny L Harle』との合作によるダーク・ウェイヴ。

第3弾の「おーる。べじ♪」は『Paledusk』の『DAIDAI』をプロデュースに迎えた00’s デジロックのリバイバル。「全員野菜だと思おう!」という衝撃のメッセージが共感と驚嘆を呼んでいる。


そんな中、第4弾となる楽曲「18の東京 feat. 初音ミク」がリリースされた。プロデュースを務めたのはGigaとTeddyLoidのタッグ。既にリリースされていた「都会にの中で徐々に濁っていく十代の青さ」を現在進行形で描写したドキュメンタルな楽曲を、刃物のような質感でより赤裸々で鋭利な異物へとリ・プロダクトした。

初音ミクという永遠の少女みと、十代を卒業した安斉かれんの大人気が、透明と混濁を行き来する度に心がどうしようもなくかき乱される作品となる。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事