7月1日、テレビ朝日系のTV番組『musicるTV』が主催のライブイベント『musicるFES 2017 - Summer Edition -』がZepp Tokyoにて開催され、ヤバイTシャツ屋さん（通称・ヤバT）が出演した。

イベントのトップバッターを務めたヤバイTシャツ屋さん、こやまたくや（Gt.&Vo.）、しばたありぼぼ（Ba.&Vo.）、もりもりもと（Dr.&Cho.）がステージへ登場すると大歓声が響き渡る。

『Tank-top of the world』からライブをスタート。爆音を響かせ「行こうぜ！ZEEP！」と、こやまがオーディエンスを煽る。勢いそのままに『ウェイウェイ大学生』『喜志駅周辺なんもない』へと繋いでいき、強烈なスタートダッシュで会場の熱は急上昇。

「誰でも歌える簡単な曲を持って来ました。」と、ここで『ネコ飼いたい』を披露。「ネコ飼いたい」のフレーズを時に爆音に乗せ、時に哀愁いっぱいに歌い上げ、オーディエンスと共にシンガロングするなど緩急自在の展開は流石の一言。

ここから『無線LANばり便利』『ヤバみ』と投下。ヤバイくらいに盛り上がりを続ける会場を熱狂の渦に巻き込んだところで「ヤバイTシャツ屋さん残り1曲です！」と宣言すると「えー！」とオーディエンスが声をあげると「ちょっとそれ、どっちの、えー？」という親交の深い岡崎体育のライブでの定番の掛け合いを突然行い戸惑うオーディエンス。

そしてラスト1曲を前に、こやまが「行けんのかZEEP！」と煽り曲が始まると思いきや「バンドマンがよく「行けんのか！」って言うけどさ、どこに行くんやろな？」と問いかけると、しばたが「ヴィーナスフォートちゃう？」と会場すぐ近くのショッピングモールの名前を出すと「ヴィーナスフォート行けるのか！」と、まるでこの後ショッピングを楽しむ計画のような宣言をしたところで、ラストナンバーは『あつまれ！パーティーピーポー』。

問答無用に盛り上がる最強のパーティーチューン。「踊れー！」という叫びと共に会場一体となって歓喜乱舞。トップバッターとして怒濤の勢いで駆け抜けたヤバイTシャツ屋さん。『musicるFES 2017 - Summer Edition -』は最高の盛り上がりの中、開幕した。

（取材/文：山岸一之）

7月1日 musicるFES 2017 - Summer Edition -
ヤバイTシャツ屋さん セットリスト

M1.Tank-top of the world
M2.ウェイウェイ大学生
M3.喜志駅周辺なんもない
M4.ネコ飼いたい
M5.無線LANばり便利
M6.ヤバみ
M7.あつまれ！パーティーピーポー