顔出し不要で『歌声』のみに焦点を当てたテレビ東京の次世代オーディション「ヨルヤン」から生まれた５人組『mzsrz（ミズシラズ）』の最新シングル「リリー・ホールガール」が、生駒里奈が主演を務め、井上祐貴なども出演するドラマ「にがくてあまい（Lemino・ひかりTVビデオ配信/ひかりTV・東海テレビ放送）」の主題歌に決定した。

本作は『一物全体食（丸ごと食べる）』をモチーフに多様な愛の形を描いたドラマ「にがくてあまい」に合わせ、『丸ごと』というメッセージを中心に据えた楽曲。プロデュースを務めたのは、10年代のエレクトロ・ロック・バンドのパイオニア的存在でありながら、数多くの人気アーティストの楽曲を手掛ける『sfpr』。

タイトルの「Whole Girl（女の子の全て）」は、一物全体食の英名『Whole Food』からインスパイアされたもの。『純粋無垢』という花言葉を持つリリー（百合）を組み合わせることで、「無垢な女の子の全て（少女＝無垢なんて勝手に決めつけないで！闇や汚い部分も含めて全部が『私』！）」という想いが込められている。

歌詞では、辛い（歌詞中の読みはツラいですが、カラいでもある）／酸いも甘い／苦い／若いや青い（野菜の味を表現する言葉として）といった『味覚表現』を用いて、長所も短所も合わせて丸ごと愛すること、あるいは、性を超越した愛情の素晴らしさが表現されている。

【生駒里奈・コメント】
「どこか切なさも漂うような歌詞、それを乗せた心が弾む、背中を押してくれるような明るいメロディーが作品の世界に彩りを加えてくれるような気がします！歌詞にもあるように"酸い"も"甘い"も、そして"にがい"も全部が詰め込まれた「にがくてあまい」、ぜひご覧ください！」