5月6日、シンガーソングライターの川嶋あいが、TOKYO FM「Dream HEART vol.527」に出演。育ててくれた母への想いを語った。

川嶋あい(※提供写真)  画像 2/2

毎年8月20日にワンマンライブを行っている川嶋。今年は2年ぶりの東京・LINE CUBE SHIBUYA（旧：渋谷公会堂）にて「Ai Kawashima 20th Anniversary」の開催が決定した。この8月20日という日を川嶋は、「私をずっと育ててくれた母の、命日なんです。3歳の時に、泣き虫で人見知りの激しかった私を、歌で心を開かせようと思ったらしくて、地元の福岡の小さな音楽教室に連れて行ってもらったんです。そこからずっと歌を習わせてくれていたんですけど、「歌手になる」というのが、母と私を繋ぎ合わせてくれてた、ものすごく強い存在であり、二人のかけがえのない夢でした。」と語った。

渋谷公会堂の館長に「母の命日に立たせてくれませんか？」とお願いしに行ったことから、母の命日である8月20日でのワンマンライブが始まった。

川嶋はデビュー20周年である今年を、「『私』というより、今まで応援してくださって頂いたファンの方々に、恩返しをいっぱいいっぱいプラスしてできるような1年にしていきたいい。」「喜びを届けられるような人間になりたい。皆が喜んでくれる顔とか表情とかは、もう生きていく中で最高のご馳走であり、宝物だな、と思えるので、そういう人間になりたい。」と語った。

また、「まだまだライブ以外にも、考えられることを打ち出していきたい」と語り、今後の川嶋の活動に目が離せない。