BIGMAMAが毎年恒例で行っている母の日ライブ「MOTHER'S DAY」を14日、Zepp DiverCity(TOKYO)で開催した。

昨年10月に開催したフリーライブで、バケツドラマー・Bucket Banquet Bisを迎えた新体制での活動に向けた決意を表明していたBIGMAMAは、母の日という彼らにとっても記念すべきこの日に、秋に新体制となって初となるアルバムリリースとバンド史上初となる全国６都市を巡るZeppツアーの開催を発表した。

BIGMAMA（撮影：タカギユウスケ）  画像 2/3

ボーカルの金井は「改めてこの5人で素晴らしいライブを届ける自信があります。そのツアーを成功させないと、もう一度武道館なんて言っていられない」と意気込み、アルバム収録曲からBucket Banquet Bisが作曲した新曲「17 (until the day I die)」を初披露。「学生時代の無茶を無茶だと思わないような、ものすごく青春を感じる曲」という爽快なこの1曲で会場のボルテージは最高潮に達すると、ラスト「虎視眈々と」まで一気に駆け抜けた。

会場内には母の日にちなんでカーネーションが飾られたフォトスポットが設置されていたが、ライブ終了後にはカーネーションを持ち帰れるというメンバーからの粋なはからいも。ファンにとって最高の一夜になったようだ。

BIGMAMA（撮影：タカギユウスケ）  画像 3/3

変化を乗り越え、いよいよ大きく動き始めたBIGMAMA。
新体制でのアルバムリリースに全国ツアーと、2023年はBIGMAMAにとって重要な1年になることは間違いない。
ロック界に革命を起こし続ける彼らの新たな挑戦に刮目してほしい。