5人組ガールズ・ユニオンFAKY(フェイキー)が、6月4日に千葉・幕張イベントホールにて開催されたDa-iCEの全国アリーナツアー『Da-iCE ARENA TOUR 2023 -SCENE-』にオープニングアクトとして出演した。
FAKYは、個性的な5人がジャンルの垣根を超えた音楽とダンスを届ける次世代グループで、Da-iCEの後輩にあたる。昨年10月にリリースした1stフルアルバム「F」は、オリコンデイリー アルバムランキングTOP10入りおよび、LINE MUSIC アルバムウィークリーランキングTOP10入りを果たす。また、日本だけではなく、カナダ・スペイン・ブラジル・サウジアラビアでもライブを成功させるなど、国境を越えてグローバルに活躍中。さらに、メンバーのHina、Takiに続き、MikakoがNetflixで6月11日より配信されるリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」の出演が決定し、話題を呼んでいる。
カラフルな夏らしいスタイルで登場したFAKYが1曲目に披露したのは、Da-iCEの花村想太が書き下ろしたことでも話題となった「Rock, Paper, Scissors」だ。楽曲のタイトル通りグー、チョキ、パーを取り入れたキャッチーなダンスで会場を魅了する。
次に披露したのは「あの子みたいにどうしても可愛くはなれない」「でもどうしても好きなの」と泣き叫ぶような想いがストレートに綴られ、誰もが一度は経験したことがあるであろう『叶わぬ恋』をリアルに描いた「My Story」だ。リアルで切ない歌詞の一方、曲調は失恋から吹っ切れた前向きな明るさがあり、会場のクラップを誘い、さらに盛り上げていく。
続く「Last Petal」で、妖艶な色気を纏ったダンスパフォーマンスをみせると、そのままFAKYの代表曲の1つでもある「Candy」を披露。全4曲で会場を大いに盛り上げた。
今後もFAKYは、Da-iCEの全国アリーナツアーにて6月17日(土)宮城・ゼビオアリーナ仙台、6月18日(日)宮城・ゼビオアリーナ仙台、7月23日(日)大阪・大阪城ホールでもオープニングアクトとして出演を予定している。
そして来年1月には、遂に自身最大規模となるKT Zepp Yokohamaでワンマンライブが控えている。「CITRUS」「スターマイン」といった大ヒット曲を立て続けにリリースし、アリーナツアーを開催中の先輩・Da-iCEに続けと、精力的に活動を続ける彼女たちに注目が集まる。