まるり初の東名阪ツアー「MARURI FIRST TOUR -Abloom-」が11日、東京・渋谷WWWからスタートした。
まるりは、2022年4月よりソロ・アーティストとして始動。今年3月の自身の誕生日に初のソロライブを開催し、今回は東名阪3ヶ所6公演開催の初のツアーとなる。3月のソロライブは、本名であるまるり(MARURI)の頭文字【M】から着想して『Mood』というタイトルで、そこから続くという意味合いで、【M】から【A】に繋ぎ、『Abloom(アブルーム』と名付けられた。「Abloom」は花が咲く/咲き誇ることを意味する単語で、タイトル通りに花で彩られたステージにまるりが登場。ソロになってからリリースした楽曲の他、以前活動していたユニット「まるりとりゅうが」の楽曲、未発表曲などバラエティに富んだ全15曲を披露した。
まるり「MARURI FIRST TOUR -Abloom-」東京公演の様子(C)2023 Zest, Inc. 画像 2/2
ツアー前にはタイトル「Abloom」にちなんで、まるりに歌ってほしい『花』にまつわる楽曲リクエストを募集。リクエストと共に記されたメッセージをまるりが読み、この日の1部ではwacciの「花束にして」、2部ではSuperflyの「愛をこめて花束を」のカバーを心を込めて届けた。
また、YouTubeチャンネルでの共演で話題となったJUN MIYASAKAがDJとしてゲスト出演。今月7日にリリースしたばかりのシンガーソングライターMINMIプロデュースの新曲「ily」(読み:アイリー)で一緒に盛り上がる一幕も。
まるりは、MCで「こうして今日私の歌を聴きに来てくれるみんながこんなにいるにもかかわらず、見なくていいものを見たりとかしちゃったり…」と、時々不安になる心情を吐露。涙ぐみながらも「私はこれからも全力で一曲一曲皆に届けていくし、それを受け取ってほしいし、自信を持ってみんなにも『まるりちゃん大好き』ってずっと思ってもらえるようなアーティスト、そして人間でいたいと思っているので、これからもまるりの応援よろしくお願いします!」と呼びかけ、アンコールはお祭りモード全開でツアー初日を締めくくった。
ツアーは6月18日(日)大阪、6月24日(土)名古屋と続く。24日(土)1部には名古屋を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の斉藤真木子、2部にはZIP-FMの番組でまるりと共にナビゲーターを務めるアンジェリカがゲスト出演を予定している。