31日、東京・お台場の特設ステージでGLAYがフリーライブを開催した。
突然のゲリラライブであるにも関わらず、1万人のファンが集まり、開演前から会場の熱気が凄まじい。
ステージ下手から、GLAYが登場すると、
「みんなありがとうね!たのしもうぜ!」TERUが一言挨拶。
激しいロックサウンドが鳴り響き、一曲目『the other end of the globe』がスタートすると、GLAYならではのアッパーチューンに場内はノリノリに。
そのまま『Scoop』が始まると、コールアンドレスポンスもあり、オーディエンスは拳をあげて盛り上げる。
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「みんな大丈夫?水分補給ね!」と灼熱の日差しの中でライブを見ているファンを気遣う。
「1999年の20万人ライブから18年がたち、また野外で出来るとは思ってませでした。とても嬉しいです!
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99年のエキスポでも歌わせてもらいましたけど、いろいろな音楽シーンの中でも愛されてる曲です!この五人のバージョンでお届けするのもなかなかないので、聞いていたただければと思います。」とアナウンスがあり、
名曲『HOWEVER』が披露された。
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TERUが情熱溢れるボーカルを響かせ、オーディエンスを一気に包み込むと、往年のファンからリアルタイムで知らなかった世代の若いファンもサビでは口ずさむ。
次にTERUが「今日はこんなに密集してたら体感温度45度ぐらいだよね!
激しい曲行こうかな?」と煽り、『彼女の"Modern..."』が、勢いよく始まると初期の8ビートの名曲に場内は熱狂の渦に。メロディアスでヘビーなTAKUROのギターソロも圧倒的な存在感をみせる。
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続いて夏にぴったりのアッパーチューン『微熱(A)girlサマー』で、さらにヒートアップしていく。
「毎回GLAYが何か起こすたびに集まっていただきありがとうございます!
9月からはアリーナツアーやりますのでいろいろ練ってます。ライブだけでなく来たら楽しめる場所も用意するので楽しみにしていただければと思います!」とTERUは感謝の気持ちを伝える。
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「この曲で暑い夏を乗り越えていこう!」
本編ラストはRed Bull Air Race Chiba 2017のテーマソングに起用された『XYZ』。真夏の日差しの中で1万人のオーディエンスとGLAYが一体となる。
さらに、アンコールでは、95年発売の7thシングル『生きてく強さ』も披露され、わずか45分ほどのゲリラライブであったが、GALYは圧巻のライブパフォーマンスで集まったオーディエンスを魅了した。
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GLAYはニューアルバム『SUMMERDELICS』を引っ提げ、9月23日(土・祝)から新潟を皮切りに大型アリーナツアーの開催が決まっていて、年末まで一気に駆け抜けていく。
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