アニソンダンスパフォーマー「REAL AKIBA BOYZ ※以下RABと略」(METEORA st.所属)の新世代メンバー3名、「ネス」「とぅーし」「ゾマやかじゃない!」にて構成された「RAB ESPICE」のワンマンライブ 『THE REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE 2023 RAB ESPICE TOUR 「Trip×3」』が7月30日(日)に開催された。
夏空の下を駆け抜けるかのように、名古屋、大阪、東京と、壮大な旅(ツアー)の終着地として、選ばれた東京、Veats Shibuyaでは、RAB新世代メンバー3名の強い意志を感じるパフォーマンスが披露された。心ときめく夏の特別な日を、現地会場、そしてオンライン視聴の「保護者」(※RABのファンの総称)と共に旅し、3名の成長を感じるツアーファイナルとなった。
RAB ESPICE(アールエービーエスピス) はRAB新世代メンバー、「ネス」「とぅーし」「ゾマやかじゃない!」3名の総称。
RABは、アニソンでブレイクダンスを踊るエンターテインメント集団として、それぞれがブレイクダンスの日本代表や世界王者・実業家・漫画家等の多彩な経歴を持つアニソン×ダンスのパイオニア。
YouTubeのチャンネル登録者数は61万人以上、他TikTokやニコニコ動画などの動画投稿メディアに投稿された「踊ってみた」動画は数百万再生を連発。様々なメデイアやインターネットを通じ、オタク愛とダンスパフォーマンスを発信し続けている。
大阪、名古屋、東京と全ての会場をソールドアウトした、彼ら3名のツアーファイナルとして、『THE REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE 2023 RAB ESPICE TOUR 「Trip×3」』が開催されるVeats Shibuyaは、太陽が照りつけた後の夕方も、きらめく星々も、全てが一つになって夏の大イベントを盛り上げる。
白をイメージした、爽やかな姿でステージへ登場した「RAB ESPICE」の3名。現地会場の「保護者」に見守られる中、「アドベンチャー:YOASOBI」からそのステージはスタートした。
「ゾマやかじゃない!」がステージ上から言葉を伝える。
「さぁ!帰って来たぜ東京ーーー!!」
ステージ上に立つ3名のダンサー「ネス」「とぅーし」「ゾマやかじゃない!」、そして、RABお得意の笑顔があふれるストーリーが展開され、ステージ上のメンバーそして保護者たちの気持ちが歓声で溢れている。
写真AYATO. 画像 5/12そして、ゲストパフォーマーとして、「REAL AKIBA BOYZ」のメンバーでもある「龍」がステージへ登場、舞台を盛り上げた。現役高校生でありながらダンス界隈において頭角を現しつつある彼は、曲を華麗に踊り上げる。RAB最年少ながらも果敢に攻めるそのダンススタイルを存分に発揮した。
さらには、謎の「ダンステロリスト集団」である「O-MENZ」もゲストパフォーマーとして登場した。全員がお面を着用した彼らは、プロのストリートダンサーで構成されており、TikTokを始めとしたSNSで総フォロワー数120万人超えを達成している。
自らを「ダンステロリスト集団」と称する彼らは、ストリートダンスエンターテインメントを様々な角度から世間に仕掛けていくことをコンセプトに、活動している。アンダーグラウンドで磨かれた彼らのハイスキルなダンスと、和風のお面のミステリアスかつキャッチーなキャラクターは、「RAB ESPICE」も含めその場にいる全ての人々を巻き込むほどの圧倒的な存在感とパフォーマンスで、観客を魅了。そして「RAB ESPICE」と「O-MENZ」とのダンスバトルをステージにて繰り広げた。
ステージは、観客たちの熱狂的な声援とともに最高潮へと達し、その勢いはまるで止まることを知らない。一体感溢れる会場の空気は、ステージ上のパフォーマーたちにさらなるエネルギーを与え、彼らはそのエネルギーを更なるパフォーマンスへと昇華させていった。
そして、お知らせのコーナーでは「RAB ESPICE」「O-MENZ」のツーマンライブ「RAB ESPICE vs O-MENZ オタク集団vsお面集団 はたからみると不審者集団」の開催が告知された。
「RAB ESPICE」「O-MENZ」のツーマンライブ「RAB ESPICE vs O-MENZ オタク集団vsお面集団 はたからみると不審者集団」※提供写真 画像 11/12
http://abstreem.co.jp/RAB/archives/2694
ステージも最後に向かい、彼らのダンスはまるで夏の太陽のように勢いを増す。「SOUVENIR:BUMP OF CHICKEN」と、「Trip Trip Trip:ORESAMA」でワンマンライブを締めくくる。「RAB ESPICE」の3名が手を取り「ありがとうございました!」とマイクを通さず、保護者達に伝え届けるように、ワンマンライブは幕を閉じた。
「RAB ESPICE」。彼らの成長は、活動は、こうしたライブ公演を通じてさらに多くの人々に広まっていくことだろう。
アニソンとダンスの世界が融合した、彼らの織りなすエンターテインメントの新しい形に期待せざるを得ない。この先も「RAB ESPICE」の更なる飛躍が期待される。