2021年の再始動後初のフルアルバム「ファンキーモンキーベイビーズＺ」を3月29日にリリースしたFUNKY MONKEY BΛBY'S。そんな彼らがそのフルアルバムを引っ提げたツアー「太陽の街ツアー」の東京公演をLINE CUBE SHIBUYAにて開催した。

最高気温が36℃と猛暑日になったこの日、LINE CUBE SHIBUYAでは「俺たちがFUNKY MONKEY BΛBY’Sだ！！」という絶叫が響き渡る。続けて、「元気ですか！LINE CUBE SHIBUYA！ ファンモンのライブは熱いんだよ。ある程度の暑さは我慢して、いい汗をかいて夏の思い出を作って行きましょう！」とファンキー加藤がSOLD OUTで超満員の会場に向かって叫ぶ。

FUNKY MONKEY BΛBY’S(※提供写真)  画像 2/4

今回の「太陽の街ツアー」から観客席からの声出しが解禁となり、会場に詰めかけた超満員のファンもファンキー加藤とモン吉からの言葉に大歓声で応える最高の空間の中でライブがスタートした。
同時に声出しが解禁という最高の空間を楽しむように、1階席、2階席、3階席と会場全体を巻き込み、コール＆レスポンスを楽しむ。

再始動後に発売したフルアルバム「ファンキーモンキーベイビーズＺ」の収録曲に解散前の珠玉の名曲たちを織り交ぜながらライブが進行していく。

FUNKY MONKEY BΛBY’S(※提供写真)  画像 3/4

そんな中、MCでモン吉が「（渋滞に巻き込まれたことにより）公演およそ10分前に会場に着きました。間に合わないと思ったが、間に合ったことに正直持っている！」と話すと会場内はさらに大歓声に包まれ熱量がグングン上がっていき、セットリストの1曲足りとも欠けることなく楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

大迫力の拍手が響き渡る中で迎えたアンコールでは、「今日で8公演目で折り返しになり、大きなトラブルもなく進んでいるんですが、終わってしまう寂しさも出てきています。その中で発表は2つあります」という前置きから、既に発表されている9月16日と17日に八王子・Ｊ:ＣＯＭホール八王子で開催される追加公演に加え、ファンモンとして10年ぶりとなる沖縄でのワンマンライブをツアーのアンコールライブとして9月30日と10月1日に開催することを発表。

さらに、ファンキー加藤が「東京ガーデンシアターという新しい会場で今年を締め括るようなステージを用意しました」と話したワンマンライブ「WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY'S -2023 TOKYO-」を12月3日に東京・東京ガーデンシアターで開催すること発表すると会場からは割れんばかりの歓声が巻き起こった。

FUNKY MONKEY BΛBY’S(※提供写真)  画像 4/4

ワンマンライブ「WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY'S」は平成ファンモンで日比谷野音から始まり、大阪城野外音楽堂、名古屋センチュリーホール、日本武道館、福岡国際センター、大阪城ホール、仙台セキスイハイムスーパーアリーナ、横浜スタジアム、京セラドーム大阪、そして解散ライブとなった東京ドームへと続いた「おまえ達との道」の立ち位置となる不定期開催のワンマンライブであり、令和ファンモン再始動初のワンマンライブ「WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY'S in 日本武道館 -2021-」以来2回目の開催となり、全国各地のBABYSにとっても待ちに待ったサプライズとなった。

ハプニングからスタートした東京公演は最高に嬉しいサプライズで、大歓声の中、「以上、ファンキーモンキーベイビーズでしたー！」いつもの言葉と笑顔で締めくくった。