TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局で放送中の10代向け人気番組『SCHOOL OF LOCK!』とソニーミュージックが主催する、10代アーティスト限定の音楽フェス『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』が、2023年8月7日(月)Zepp DiverCity(TOKYO)にて開催された。
『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』より 画像 2/6
若手注目俳優・宮世琉弥が応援アンバサダーを勤め、岡崎体育、若井滉斗(Mrs. GREEN APPLE)など豪華審査員が揃う中、
応募総数3,674組から勝ち上がった9組のアーティストが熱いパフォーマンスを披露。審査の結果、グランプリは、北海道・3ピースバンド「でかくてまるい。」、マイナビ賞は「36号線/でかくてまるい。」、審査員特別賞は島根県・シンガーソングライター「shoki」が受賞。
ライブアクトには『閃光ライオット2013』準グランプリの「緑黄色社会」、オープニングアクトには大人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇中バンド・「結束バンド」が参加した。
この模様は、8月14日(月)、15日(火)の『SCHOOL OF LOCK!』(22:00~23:55全国38局)で放送される。
結束バンドのオープニングアクト『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』より 画像 3/6
会場となったZepp DiverCity(TOKYO)には、のべ1,800人のリスナーが来場し、YouTube、Twitterライブでも生配信を実施(累計視聴者数 YouTube72,737人、Twitterライブ パート1. 12万2000人、パート2. 14万1,059人)。応募総数3,674組の中から勝ち上がった9組のアーティストがファイナルステージに挑んだ。
自分たちを「北海道札幌発、02世代、逆ビジュアル系ロックバンド」と称する「でかくてまるい。」は代表者年齢20歳の3ピースバンド。「このファイナルステージで、ダメでも全然悔しくないくらいやりきった」と語る彼らは、圧倒的な迫力のステージを見せつけ、審査員のいしわたり淳治から「なにがデカいって音がでかい。青春パンクの破壊力がすごいと改めて思った。」、配信を観ていた生徒からは「純粋なロック久しぶりに聴いた。かっこいい!」などのコメントが出るほど会場を魅了し、見事、グランプリとマイナビ賞に輝いた。
グランプリ受賞「でかくてまるい。」『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』より 画像 4/6
「36号線」で受賞した際には「夢みたいで本当に嬉しい」と語っていたボーカル・ギターの米田拳梧は、グランプリのW受賞に「嬉しすぎて涙も出ないくらい」と戸惑いながらも、会場からは祝福を込めた盛大な拍手が起こった。
審査員特別賞は、「5年前にギターに出会い、耳コピ独学、天から音楽が降ってくる」と語る天才肌の島根県のシンガーソングライター・「shoki」が受賞。会場を浄化する歌声で、愛に溢れたステージを披露した「shoki」に、審査員のいしわたり淳治は「素晴らしかった。すごく“透明”をみせてもらった。愛や平和を歌で表現するのは難しい。彼はそれがナチュラルにできている。これからもいい音楽を作ってほしいと思った。」と語り、賞が贈られると、「ありがとう。世界が平和でありますように。」と「shoki」は笑顔で応えた。
審査員特別賞「shoki」『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』より 画像 5/6
グランプリを受賞した「でかくてまるい。」には優勝賞金として100万円とJASRACから副賞として10万円、そして優勝旗、さらに気鋭のMV監督にミュージックビデオを制作してもらえる権利が贈られる。また「10代の未来を応援してくれる曲」に贈られるマイナビ賞で賞金50万円とマイナビが応援するイベント会場で放映されるオリジナルムービーに1年間楽曲が採用される権利が贈られた。
COCO教頭(左)とこもり校長(右)『マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』より 画像 6/6