ダンス&ボーカルグループのTRFが、16日オフィシャルHP、SNSにて、
2024年2月18日に日本武道館で、デビュー30周年を締めくくるワンマンライブを開催することを発表した。
TRFが日本武道館でワンマンライブを開催するのは、1999年8月に開催された「TRF exicoast tour '99」のツアーファイナル以来、約25年ぶりとなる。
TRFは1993年にデビュー。『EZ DO DANCE』や『BOY MEETS GIRL』をはじめ、数々の国民的ヒット曲を生み出し、1995年には「輝く!日本レコード大賞」を受賞。
トータルで2200万枚以上のCDセールスを記録するなど、日本のダンス&ボーカルの礎を築いた。
日本のダンス&ボーカルグループで、メンバーの脱退や加入などが全くなく、オリジナルメンバーで、30周年を迎えたのはTRFしかいない。
リーダーのDJ KOO、SAMは60代を迎えており、グループの平均年齢はなんと58.8歳で、ダンス&ボーカルの第一線で活躍を続ける現役最年長グループである。
本日15時、TRFのオフィシャルHP、SNSで突如動画が投稿された。
メンバー5名が並び、真ん中に立つYU-KIから本ライブの開催を発表。
YU-KIは「私達、TRFはおかげさまで30周年を今迎えさせていただいております。
私達の音楽とか、ダンスやDJが、皆さんの生活の一部になってくれたら本当に嬉しく思います。
なので、絶対に武道館に来てくださいね!」と武道館ライブへの参戦を呼びかけた。
解禁されるや否や、既にネット上ではファンから、
「絶対行きたい!」「行くしかない」「何がなんでもチケット取ります!」
などの、武道館ライブを待ちきれない様子のコメントが多数届いている。
今年2月25日にZepp Hanedaにて開催されたグループとして5年ぶりとなった単独ライブ『THANXXX!!! Live & Party 2023~』が早々に完売し、成功を収めたが、
会場に来ることが出来なかった多くのファンからSNSなどで、ライブを心待ちにする声が多数届いたことが本ライブの開催決定に繋がったとのこと。
動画内でYU-KIは、「歌とダンスとDJは、自分達がずっと若い時から好きで、ただ地道に頑張ってきたら30周年を迎えさせていただくことが出来て、本当にありがたく思っております。
これからも頑張りますし、日本武道館で皆さんとお会い出来るのを楽しみにしているので、遊びに来てね!」
と話しており、メンバーも久々の武道館ライブを今から待ち遠しい様子。
また、今年は新曲もリリース予定となっており、今年の30周年の活動も期待が膨らんでいる。
今年2月25日、30周年を迎えたTRFがオフィシャルHPで、直筆のメッセージを発表したが、そこには
「好きであることにずっと向かい続け、デビュー30周年を迎えることが出来ました。好きとの出逢いも、人生の宝探しのひとつですね」
と書かれている。
来年の2月18日は、TRFのメンバー、ファンにとって、30年間ひたむきに向かい続けてきた「好き」が、どのように彩る1日になるのか、見届けたい。