6人組メンズグループ・7m!n(セブンミニット)が本日8月20日、豊洲PIT(東京)にて、グループ初となる五大都市ツアー【7m!n Live Tour 2023 in Summer~h!gh tension please!~】のファイナル「東京公演」を開催。
さらに、3周年ライブ【7m!n 3rd Anniversary Live】の開催を発表した。
2021年3月13日にデビューした7m!n(火ノ宮 夕・水原 匡也・木瀬 怜芽・白金 倫太郎・宇佐美 健土・日之出 莉玖)は「完璧な時間を創造する」がコンセプト。
若者を中心に人気を集め、2022年には東名阪ツアーを成功させた。
7月から五大都市(名古屋・福岡・大阪・札幌・東京/各都市昼夜2公演・合計10公演)を巡る初の全国ツアーを行い、ツアーを通して約1万人のファンを動員。下記、ツアーファイルとなった東京夜公演の様子をお届けする。
なお、【7m!n 3rd Anniversary Live】は、2024年3月10日(日)に大阪・森ノ宮ピロティホール、3月24日(日)に東京・立川ステージガーデンにて開催。詳細は後日7m!n公式HPにて発表する。
チケットはチケットぴあにて販売予定。
【7m!n Live Tour 2023 in Summer ~h!gh tension please!~】レポート
最新ビジュアルの衣装を身に着けたメンバーたちのシルエットがステージに浮かび上がり始まった本ライブ。
メンバーたちは「声、出して行くぞ!」など会場を煽り、7m!n史上最高難易度のダンスナンバー『ヤミツキVIBE』からスタート。
『ヤミツキVIBE』でキレキレのダンスと歌を披露したあとは『HANAZIBOO!』、『マイクテスト』と続けた。
『マイクテスト』ではメンバー6人がサイン入りの紙飛行機を会場に飛ばし、一番遠くに飛ばすことができたメンバーが『マイクテスト』の曲中の決めセリフを担当するという演出が。
飛行機を一番遠くへ飛ばしたのは白金倫太郎。
会場が静まった中、白金が「俺と結婚しよう!」と口にすると、会場中から黄色い悲鳴があがる。
そして、『OOPARTS』をツアーオリジナルの編曲とダンスでパフォーマンス。
冒頭4曲のダンスナンバーで会場を一気に盛り上げた。
今回の五大都市ツアーでは各公演をフライトに見立て、公演ごとに『機長』を設定。
東京夜公演では水原匡也が機長を務め、MCでは、日付がバレンタインデー当日の2月14日になっていることが明かされ、5曲目の『気になるあの娘にクッキーを』に突入。
水原の「君のためにがんばって作って来ました。僕と付き合ってください」
という告白セリフには、ファンから大歓声があがった。
また、会場ではクッキーの香りが徐々に漂ってくるという演出も行われ、水原は「色々な演出がありますので楽しんでいってください!」と呼び掛けた。
続いては、白金の「夏にピッタリの曲を披露します」との曲振りで『buuuuuuun!』を披露。
新曲『セブンデイズ』では、ファンからコールが沸き起こる。
『REIWASAMURAI~令和まだ終わんないっしょ?~』
を挟んだデビュー曲『クロノメーター』のソロパートでは、会場がそれぞれのメンバーカラーのサイリウム一色に染まり、メンバーとファンとの絆の深さを覗かせた。
MCでは、『メンバーとファンを乗せた飛行機がハイジャックされた』という演出があり、機長やハイジャック犯を演じたメンバーたちの煽りをうけ、ライブは終盤に突入。
『OAO』をスタイリッシュな衣装で歌唱し、『MV Medley』では東京公演のみの演出となる『キャノン砲を使ったサインボールのプレゼント』というファンには嬉しいサプライズもあった。
さらに、メンバーたちは客席に降りると、客席の中に設置されたお立ち台に登り、ファンのより近くで会場をより一層盛り上げる。
TikTokで話題となった『なで×なで』でいったんライブは終了するが、会場からはすぐにアンコールを求める声が。
するとステージ奥のスクリーンに「7m!nから大切なお知らせ」と表示され、デビュー3周年を記念するライブが大阪と東京で開催されることが発表された。
アンコールの声に応えて再びステージにあがったメンバーたちは、全国ツアーを振り返り、3周年ライブへの意気込みを語った。
(下記コメント抜粋)
《宇佐美健土》
五大都市ツアーの2ヶ月間にたくさんの思い出ができ、僕たちは本当に愛されているなと感じました。
3周年ライブが発表されたということでそこに向かい、その前に武者修行で全国の学園祭などに出演させて頂きます。
みなさんから愛されるグループを目指してこれからもこの6人で頑張っていきます。
《木瀬怜芽》
去年は三都市だったのですが、初めて五大都市を回れました。
札幌にも博多にも初めて行くことができました。
みんな付いてきてくれて本当にありがとうございました。
立川ステージガーデンは去年「WAIWAI LIVE」(合同ライブ)をやった会場です。
僕らは5周年に日本武道館に立つという目標を掲げていますが、まずは、立川ステージガーデンを僕らだけで埋めることが第一の目標です。
《水原匡也》
夏のツアーが今回で3回目になりますが、声を出していいツアーは今回が初めてでした。
コロナの影響で規制が多い中ライブをしてきたのですが、温かい声を頂き、コールもたくさんして頂きました。
すごく楽しかったです。
3周年ライブの会場を満員にしていい景色を見るという目標で頑張らせて頂きます。
いつも、いつも感謝しかありません。
今回思ったことは、やっぱりライブは楽しいですね。
僕たちはまだまだやるべき課題がたくさんあり、辛いときもきっとあると思います。
一緒に乗り越えて頑張っていけたらなと思いますので、僕たちに付いてきてください。
《火ノ宮夕》
五大都市ツアーが発表されてから、みんなでレッスンしたり演出を考えたりしました。
北海道から福岡まで「来るのが大変だな」と思った方もいると思いますが、それでも足を運んでくださりました。
本当にありがとうございました。3周年の会場が発表されましたが、今の僕たちでは満員にするのは難しいと思います。
なので、ぜひ、みなさんの力を貸してください。
《白金倫太郎》
まずは、メンバー、スタッフさん、制作のみなさん、ファンのみんなと一緒に無事に回れたことを嬉しく思います。
このツアーは僕たちにとっても挑戦でした。
演出を考えるにあたって、プロデューサーさんと軽くもめたり、反対を押し切ったこともありました。
今までの僕たちをベースに、どれくらいの振り幅を出せるかということを考えて、今回のツアーを作りました。
去年よりも成長した姿をみなさまに見せられたと思います。
次の目標となる3周年ライブなのですが、会場を埋めることは無理な目標ではないと思っています。
これからの約半年でソールドアウトできるのではないかと本気で思っています。
僕はここにいるみなさまと、3周年ライブの景色を見たいと思いますので、みんなで立川ステージガーデンに行きましょう。
《日之出莉玖》
みんながレスポンスしてくれたり、声を出してくれるだけで、ライブの楽しさは何倍にも膨らむと思います。
改めて、声を出したり近くに行ったりすることができる環境が続けばいいなと思います。
3周年ライブの会場が決まりました。
そこを目標に走っていくのですが、あくまで通過点だと思っています。
5周年で日本武道館に立つという目標があり、それに向かって走っていきますので、3周年ライブは何としてでもソールドアウトしたいと思います。
僕らも必死に頑張りますので、みなさんも付いてきてくれたら嬉しいです。
ツアーファイルを迎え、3周年ライブも発表されたメンバーたちは、それぞれの思いを胸に、アンコールで『heart(ハート)hacker』と『翔けろフラヌール』をパフォーマンス。
夢に向かって踏み出す人への応援ソングとなる『翔けろフラヌール』では、メンバーたちはタオルを振り、ファンがサイリウムを掲げ会場が一体となり、ファイナル公演を彩った。
3周年ライブの開催も発表され、ますます勢いを増す7m!nのさらなる躍進に期待したい。