グローバルグループENHYPENが初の単独ドームツアーを成功裏に終了させた。
ENHYPEN(JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KI)の2回目のワールドツアーの日本公演
『ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE' IN JAPAN』(以下「FATE」)が、
9月2日・3日京セラドーム大阪、
9月13日・14日東京ドームで開催された。
ENHYPENにとって、デビューから2年10か月での初のドームツアーであり、
特に東京ドーム公演は、K-POPボーイグループの中でもデビューから史上最速という新たな歴史を刻んだ。
ダークファンタジー的なビジュアルにヴァンパイアを連想させるVCRの後登場したENHYPENの7人は、
強烈なダンスブレイクと「Drunk-Dazed「Japanese Ver.」」で華やかなスタートをきった。
ペンライトの光で埋め尽くされた会場を見渡しながら、JAYは
「京セラドームに続き、僕たちの夢をまたひとつENGENEが叶えてくれましたね。
オープニングでENGENEの皆さんの前に立った瞬間が夢のようでした。」
と今年1月に実現した初の京セラドーム公演に続き、
初の東京ドーム公演実現に対する胸の高鳴りを語った。
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 2/8
「Let Me In (20 CUBE)「Japanese Ver.」」
「Future Perfect (Pass the MIC) 「Japanese Ver.」」
「Blessed-Cursed「Japanese Ver.」」など日本公演ならではの日本語楽曲で会場の熱気を高めた後、
「Tamed-Dashed「Japanese Ver.」」では、
メンバーのサイン入りのボールをパフォーマンスに合わせて高く蹴り上げ、
観客に向けてプレゼント。
パフォーマンスが終わるとSUNOOが
「エネルギーを高めるには、やっぱり歓声が一番ですよね?
チームを分けて歓声対決をしてみようと思います!」
と伝え、歓声解禁後、初の単独ツアーを行ったENHYPENは、
観客の大きな歓声を全身に浴びた。
さらに、ENHYPENのコンサートで定番となっている観客によるウェーブコーナーでは、
無数のペンライトの光が綺麗な波になっている光景が広がり、
メンバーは幸せな表情を浮かべた。
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 3/8
その後はメンバーの特技を活かしたユニットステージへ。
JAY・JAKE・SUNGHOON・SUNOOがJAYのギター演奏で
「TFW (That Feeling When)」を披露、
JUNGWON・HEESEUNG・NI-KIがHEESEUNGのピアノ演奏で
「Just A Little Bit」を甘い雰囲気で歌い上げ、観客を魅了した。
さらに、ENHYPENがポケモンの音楽プロジェクトに参加してリリースした
「One and Only」では8匹のピカチュウが登場。
メンバーとピカチュウによるポップでかわいらしい特別なステージに、大歓声が巻き起こった。
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 4/8
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 5/8
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 6/8
終盤には、今年5月に韓国でリリースした4th Mini Album『DARK BLOOD』と
9月にリリースしたばかりの日本3rdシングル
「結 -YOU-」の収録曲から
「Chaconne」、
「Bills「Japanese Ver.」」、
「Sacrifice (Eat Me Up)」、
「Bite Me「Japanese Ver.」」、
さらには7月に配信されたHYBEオリジナルストーリー
『黒の月:月の祭壇』の2つ目のOST「CRIMINAL LOVE」を披露。
ファンタジーのような唯一無二の魅力を発揮し、
とくに「CRIMINAL LOVE」はアルバム収録曲でないにも関わらず公開直後から爆発的な反響を得ており、
会場中に歓声が響き渡った。
NI-KIが
「ENGENEのみなさんが叶えてくださったかけがえのないステージ、
これからももっと素敵なパフォーマンスでお返しします!
ずっと一緒にいてください!」
と初のドームツアーが実現した感動を伝えると、
JAKEは
「デビュー後一番大きなステージでENGENEの皆さんと一緒に過ごした今日を絶対に忘れません。」
と熱い想いを伝えた。
続いてSUNGHOONは
「ステージに立てば立つほど、目の前のENGENEのみなさんの一人一人がとても大切だと思います。」
とファンへの愛を語った。
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 7/8
そしてロックバージョンに生まれ変わった
「One In A Billion」と共にアンコールで登場し、
「Karma」ではメンバーが自ら考案した掛け声を観客が叫び会場がひとつに。
さらに14日の東京ドーム公演最終日は特別に、
日本オリジナル曲「BLOSSOM」をサプライズでプレゼント。
ファンへの愛や感謝をのせて歌い上げた。
全26曲を通して、ファンと共に夢を叶え続けるENHYPENがツアータイトル
「FATE」を象徴するような時間を過ごし、HEESEUNGは
「歌手にとって最高のプレゼントをありがとうございます。
愛する皆さんの前で公演ができて本当に幸せでした。」
と感慨深い想いを綴った。
リーダーのJUNGWONは最後に
「何億人もの中からENHYPENとENGENEが出会えたことも運命のように感じられます。
僕たちを結んでくれたこの運命が永遠になれるように、
いつも努力を重ねていきたいと思います。」
とファンとの運命的なつながりを胸に刻みながら伝え、
ファンが奏でる「BLOSSOM」の歌声と大きな拍手が鳴り響く中、
ENHYPENにとって初となるドームツアーの幕を下ろした。
ENHYPEN、ドームツアー「FATE」(P)&(C)BELIFT LAB Inc. 画像 8/8
日本でK-POP第4世代突風を巻き起こしたENHYPENは、
10月には米国6都市での「FATE」ツアーを続ける。
グローバルに活躍するENHYPENがこれから切り開いていく新たな歩みから、目が離せない。