宇野実彩子が16日、三郷市文化会館で、
『UNO MISAKO 5th ANNIVERSARY LIVE TOUR -PEARL LOVE-』を開催し、全国8都市を回るライブツアーの初日を華々しく飾った。
ライブの終盤には12月31日の大晦日に東京体育館での追加公演を行うことを発表した。
宇野は、男女混合パフォーマンスグループ「AAA」のメインボーカルとして、2005年にデビュー。2018年にソロデビューを果たすと、これまでにソロでの全国ツアーを3度開催し、年々規模を拡大してきた。
今年の2月にソロデビュ-5周年を迎えると、今月6日には5周年の記念アルバムとなる『PAERL LOVE』を発売。本ライブツアーは新アルバムを引っ提げた内容となっている。
ライブ前のインタビューで、「本当に濃い、5年といえど、私にとっては大切な時間になっていたなと感じています」と、宇野はソロとして活動してきたこの5年を振り返り、
「5年間で色々な壁に当たってきたこともありましたが、ファンのみんながいてくれて、スタッフさんや支えてくださる周りの方々がいて、1つ1つ乗り越えてくることが出来ました。感謝の気持ちで一杯です」と感謝の言葉を語っていた。
この日のライブでは、「非日常感を感じていただきたい」と宇野も話す通り、七変化する特殊なステージを導入。
「ライブ全体にストーリー性があって、海外のショーに来たかような、ブロードウェイに来たかのような世界観を楽しんでもらえたら嬉しいです」と宇野は話すと、
公演の1シーンではスポーティな黒のインナーウェアに、透け感のあるレースカーゴパンツを身にまとい、バックダンサーとともに、大人の女性の魅力を魅せつけ、圧巻のパフォーマンスを披露。
宇野実彩子『UNO MISAKO 5th ANNIVERSARY LIVE TOUR -PEARL LOVE-』より 画像 2/5 宇野実彩子『UNO MISAKO 5th ANNIVERSARY LIVE TOUR -PEARL LOVE-』より 画像 3/5
「今日は一夜限りですから、みんな大胆にならないと!」と宇野が観客席へ声をかけると、地鳴りのようなファンの歓声と拍手がステージに送られた。
「本当に皆さんを喜ばせるために、楽しませるために、最高のライブを用意しました!」と満面の笑みで語りかけると、
新アルバムのタイトルにもなっている「PEARL LOVE」や、5周年を記念し制作した「going on」を始め、昨年リリースし、ファンからの人気も高い「celebrate」など、約2時間、三郷市文化会館に集まった満員の観客を大いに盛り上げた。
本ライブの終盤、白のツアーTシャツとブラウンのパンツに着替えた宇野は、「私のツアーの初日といえば、重大発表ですね!」と、話すと「大晦日に東京体育館で追加公演やります!」と12月31日にソロとしては初となる大晦日のライブを発表し、会場はどよめきと歓声に包まれた。
宇野は、AAAとして東京体育館でカウントダウンライブを行っていたこともあり、
「2023年の締めくくりを、東京体育館で皆さんとともに過ごせるのは、絶対楽しいでしょ!最高な夜にしたいと思います」と感激した様子で叫んだ。
「今日は楽しんでいただけましたか?明日からまたそれぞれ頑張るためのチャージにしていけたら嬉しいです」とライブの最後に宇野は語り、名残惜しさも幕を閉じた。
ライブ終了後には、来場者全員に、宇野自身によるお見送りを初めて実施し、ファンの熱量をより近くで感じることが出来る機会となった。
<UNO MISAKO 5th ANNIVERSARY LIVE TOUR -PEARL LOVE->
12月31日 東京体育館での追加公演
「MISAKO UNO inc.」にて、会員最速先行を開始
受付期間:9月16日 21:00~9月26日 23:59
詳しい情報は下記URLに記載(9月16日21:00よりサイトオープン)
https://fanicon.net/ticket/3120