今年3月に過去最長の9年間務めた、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」うたのお兄さんを卒業した横山だいすけ。卒業直後には「だいすけロス」という言葉が生まれたほどの社会現象を引き起こし、子を持つ母親世代を中心に衝撃を与えた。
そんな彼は卒業後、これまでに経験のバラエティ番組やドラマ出演など未開の境地へ果敢に挑戦する一方で、自らのソロコンサートも開催するなど、精力的に活動を続ける中、ソロデビュー曲「さよならだよ、ミスター」の発売が決定した。
本曲は「映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー」主題歌として起用され、作詞・作曲は現在“放牧中”の「いきものがかり」の水野良樹が手がけ、コーラスには本田真凛・望結の妹でフィギュアスケーターとしても有名な本田紗来が参加している。
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その記念すべきソロデビューイベントが、8/24(木)ラゾーナ川崎にて開催された。
開演前から親子連れを中心に多くのファンが集まり、卒業から半年近く経った今でもその人気の高さをうかがいしれた。
集まった約3,000人のファンの中には、前日から泊まりがけで駆けつけたファンや5時間以上待ったファンもいるほど。
楽曲は、うたのお兄さん時代から慣れ親しんでいる「ぞうさん」や「ありがとうの花」、「にじのむこうに」を唄うと、会場中に笑顔がいっぱい広がった。
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そして、ラストナンバーとなる4曲目を歌う前に本人が「スペシャルゲストの登場です!」と呼びかけると、主題歌を務めた映画からジャッキーとティニーが登場し、更に会場が盛り上がる中、最後に「さよならだよ、ミスター」を披露。
“親から子へ贈る旅立ちのエール”をテーマにした歌詞の中の「きみはしあわせになるために 生まれてきたんだから」のメッセージに涙を浮かべるファンも見受けられた。
ライブ後は、人生初となるハイタッチ会を開催。「ハイタッチ会は生まれて初めてやるんですけど、お手柔らかにお願いします」と呼びかけながら、会場全体が温かい気持ちと笑顔で包まれたライブは幕を閉じた。
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