きゃりーぱみゅぱみゅが10月7日(土)に新潟・長岡市で開催された「長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2023」に出演した。
入場曲「DE.BA.YA.SHI. 2021」とともに4名のダンサーを従えて颯爽とファンの前に登場したきゃりーは、「ファッションモンスター」でこの日のステージをスタート。「キミに100パーセント」、「PONPONPON」、「つけまつける」などの往年の人気曲や、最新曲「一心同体」などを個性的なダンスとともに披露した。
きゃりーぱみゅぱみゅ・加藤諒<長岡米百俵フェス~花火と食と音楽と~2023>(※提供画像) 画像 2/2
ステージ終盤まで駆け抜け、8曲目の「にんじゃりばんばん」を披露すると、MCできゃりーが覆面を被ったダンサーのうち1名が俳優・加藤諒だったことをサプライズ発表!加藤はきゃりー愛を公言し続けていた大ファンで、きゃりーのデビュー10周年の際には、「ファンとして、イベントやライブ、番組観覧など行っていた身としては、コメントを出させて頂くのが僕で良いんですか!?と恐縮しているのですが、大変嬉しいです」とコメントを寄せていた。
共通の友人を通じて知り合い、今ではプライベートで大の仲良しとなった二人は、きゃりーのTikTokアカウントでコラボダンスを何度か投稿していたものの、公式なステージで一緒にパフォーマンスするのはこの日が初めて。コメント寄稿すら恐縮していた加藤が、親友であり、憧れの存在でもあるきゃりーと晴れ舞台に立つ、いちファンとしての夢が叶ったコラボレーションとなった。
サプライズが発表されるまでオーディエンスに悟られることのない、キレのあるダンスでファンを驚かせた加藤。最後に「原宿いやほい」で会場を大いに沸かせ、ステージを後にした。
オープニング曲を含め8曲のパフォーマンスをやり切った加藤諒ときゃりーぱみゅぱみゅ。公演の裏側などはきゃりーぱみゅぱみゅOfficial TikTokをチェックしよう。
【加藤諒 コメント】
最初にきゃりーちゃんからお声がけいただいた時は、こんなチャンスは滅多にないからやりたい!とすぐに思いました。そして、せっかくなら一曲だけでなく、全曲で出演したいと思い、マネージャーさんに相談しました。ただ、実際には凄く大変で……普段LIVEを観てる時にダンサーさんは涼しい顔してやっていらっしゃるのですが、やってみたら細かいニュアンスがたくさんあり、そういったことを教えていただきました。ただ、ステージに立ってみて、普段客席から見ているきゃりーちゃんの背中を見ることができて、本当に感動しました! 本当に感動して終盤には泣いてしまいそうだったのですが、ここで泣いたらいけないと思って、こらえました。本当に良い経験をさせていただいて感動でした。
【きゃりーぱみゅぱみゅ コメント】
何年か前にもこのフェスにブッキングしていただいていたのですが、天候により開催中止となってしまい、念願の出演が叶うというタイミングが今回でした。そんな中、加藤諒くんの所属事務所が主催していることを知り、なんかスペシャルなことができたらと私から声をかけさせていただきました。ただ、お声がけさせていただいたのが開催に近い日程だったので、無理かもな…と思っていたら、逆に全曲やりたいです!と言われて、その気持ちにきゃりーチームのみんなもスイッチ入ったというか。みんなでやるぞ!となって、そこからみんなで一生懸命やってきて今日を迎えました!だから、諒くんはもちろんですが、チームのみんなで感動しました。ライブ中にステージで見る諒くんの顔は本当にキラキラしていて、加藤諒はステージに立つべくして立つ人間なんだということを近くで感じました!