昨年の観客総数22万5千人動員を記録した国内最大級の夏フェス「a-nation 2017」。2日目となる8月27日(日)は、ヘッドライナーの浜崎あゆみを筆頭に、D-LITE(from BIGBANG)、GENERATIONS from EXILE TRIBE、TRF、BLACKPINKなど国内外より全15組が集結。
浜崎あゆみ 画像 2/4
最終日のフィナーレを飾るのは、浜崎あゆみ!炎とともにあゆがステージに登場し、会場からはあゆコールが響く。「いくぜ東京!」と叫び、『talkin' 2 myself』からライブがスタートし、『Fly high』へとノンストップで繰り広げ、会場中をあゆワールドで占領していく。
迷彩柄の衣装に黒のエナメルロングブーツで華麗に歌う姿に釘付けになる。ダンサー、バックバンドはそれぞれ衣装を統一するなど、まさにあゆならではの凝った衣装の演出。
さらに、チームの団結が強く一糸乱れないパフォーマンス。フェスのはずなのにコンサートさながらの演出に驚くばかりで、幻想的な世界へと誘われ、つい引き込まれてしまう。
『fairyland』では、白を基調としたワンピースに早着替え。胸元のスパンコール、そして腰がざっくり開いた衣装から覗く引き締まった体が眩しい。『HANABI』では、せりあがるステージに腰掛け、切なく、そして可愛らしく歌い上げた。
浜崎あゆみ 画像 3/4
『Greatful days』では、ダンサーがはっぴ姿になり見た目からもお祭り騒ぎ。「もっともっと盛り上がって行きましょう!」と煽り、ペンライトを駆使したダンスや花火の演出に会場中もさらに盛り上がる。『Sunrise ~LOVE is ALL~』では、またまた早着替え!あゆのロゴが施されたトロッコにに乗り、浴衣姿で登場した。
「いい感じじゃないですかー!」と『Boys&Girls』を笑顔で熱唱。さらにさらに、浴衣を脱ぎTシャツ姿に。本当にファンを楽しませたいと限られた時間の中で様々な演出をしてくれる。
『You & Me』『BLUE BIRD』では観客もあゆ自身も腕がとれそうな程腕を振り上げ盛り上がり、会場のボルーテージも最高潮。
「今年の夏の思い出を思い出しながら一緒に歌ってください」と、ラストは『July 1st』。「最後までa-nationを楽しんでくれたみんなー!ありがとう!」と、会場中を走り回り、「ありがとう!ありがとうございました!」と深々と頭を下げ続けるあゆの姿に胸にこみ上げるものがあった。
曲が終わると同時に頭上に巨大花火が打ち上がり、完璧なまでのあゆワールドが完成した。2日に渡るa-nationは感動のフォナーレで幕を閉じた。