2017年9月のメジャーデビューから、今年6周年を迎え、その6周年を記念したコンサート「=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」のDAY2公演が、10/19、さいたまスーパーアリーナで開催された。
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVE(※提供画像) 画像 2/4
コンサートは、自身初のさいたまスーパーアリーナで2日間開催され、約28,000人を動員し過去最大規模となった。
昨日に続き、Huluストアで生配信も行われる中、大勢のファンが来場した。
ユニット曲のコーナーでは初日同様にファンにとって予想外の展開が用意された。
野口衣織のソロ曲である歌謡曲調のナンバー「拝啓 貴方様」を赤いドレス姿の諸橋沙夏が歌い始めると、客席からは大きな歓声が。
諸橋は野口とはまた趣が異なる大人びた歌い方、表情で観客を虜にした。
場内が大人びたクールな空気に染まったかと思えば、続いて登場した大谷映美里は自身の『推しキャラ』であるシナモロールをステージ上に迎え、「Sweetest girl」でキュートにコラボ。
いつもはシリアスな曲を歌うイメージが強い佐々木舞香と野口の『いかりんぐ』コンビも「わたし、魔法使い」でアイドルらしさ全開のパフォーマンスを見せ、そのギャップで客席のテンションをより一層高めた。
次のブロックで披露されたのは、11月29日にリリースされる15thシングルの表題曲「ラストノートしか知らない」。
初日公演でお披露目されたこの曲では、=LOVEの最年少メンバーである齋藤樹愛羅がシングル表題曲初のセンターを務めている。
艶やかな金髪姿の樹愛羅を中心に、メンバー全員でしっとりとした歌声に情感を込め、切ない恋愛ソングをじっくりと聴かせた。
ライブのラストスパートでは、この日も生バンドがステージに加わり、ギター、ベース、ドラム、キーボードの迫力あるサウンドが=LOVEの歌とダンスをがっちりと支える。
メンバーは客席をパワフルに煽り、メンバー全員が順に他己紹介し合う「ヒロインズ」などを矢継ぎ早に歌唱した。
「この空がトリガー」はキーボードのソロで静かに曲がスタートするという、会場のエモーショナルなムードを際立てる構成に。
「探せ ダイヤモンドリリー」ではファンが響かせるクラップによって大きな一体感が生み出された。
そして、髙松瞳の「ここにあるすべてが私たちにとって宝物であり、終わらない青春です!」という言葉をきっかけに披露された「青春『サブリミナル』」でライブ本編は締めくくられた。
アンコールでは佐々木の「7年目も私たちに恋慕ってね!」という呼びかけを合図に、ラストナンバー「夏祭り恋慕う」を歌った=LOVE。
メンバーが締めの挨拶を始めようとすると、特報映像がスクリーンに映し出され、2024年2月から4月にかけて初の=LOVEアリーナツアー2024「Tell me what's more than『LOVE』」が行われることが発表された。
メンバーも会場のファンも驚きと歓喜の声を上げる中、リーダー山本杏奈の「こんなに大事な発表があったあとに、このまま終わりたくなくない!?私、スタッフさんに怒られても知らない!リーダー特権使っちゃうんだから!」という言葉を受け、=LOVEは最後にもう1曲歌うことに。
2日間の「=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」をフィナーレへ導いた楽曲は、グループの始まりの曲「=LOVE」。
デビューで幕を開け、デビュー曲で幕を閉じるという展開に会場のボルテージは最高潮に達し、メンバーは歌を通して6年間の感謝の気持ちを目いっぱい伝えた。
なお、10/19のDAYS公演終演後には、2日間にわたって開催された「=LOVE 6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」のセットリストがプレイリストにて公開されている。
ぜひコンサートの余韻に浸りながら、各種配信サービスにてお楽しみいただきたい。
また、要項に沿って応募することで、素敵な賞品がもらえる新曲「ラストノートしか知らない」のLINE MUSICキャンペーン開催も発表されているので、併せてチェックしてほしい。
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVE(※提供画像) 画像 3/4
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