10月27日、寺西優真、大村崑がW主演の映画「SPELL〜呪われたら、終わり〜」第1章の公開記念舞台挨拶が東京・新文芸坐で開催された。

本作で本格的な女優デビューを飾った小林麻耶改め國光真耶や寺西一浩監督、SIZUKU、GODら豪華出演者が登壇した。

寺西優真・大村崑〈映画「SPELL〜呪われたら、終わり〜」第1章の公開記念舞台挨拶〉（※提供画像）  画像 2/3

本作は、寺西一浩監督の同名小説を映画化。

同作は、霊能者一家・馬飼野家に悪霊を退治してほしいと相談を持ち掛けた水谷良美の家で数々の不思議な現象が起こり、その霊現象の謎と解決に挑むホラーサスペンス。

寺西優真とともにW主演を務める大村は、同作撮影時90歳で日本映画最高齢主演。

寺西優真・大村崑〈映画「SPELL〜呪われたら、終わり〜」第1章の公開記念舞台挨拶〉（※提供画像）  画像 3/3

シリーズで第1章が公開となったが、11月10日には第2章のSPELL〜呪いは、終わらない〜第2章の公開も控える。

新文芸坐で29日まで、MOVIX柏の葉、MOVIX三好、MOVIX堺、熊本ピカデリー（松竹マルチプレックスシアターズ）では本日10月27日より11月9日まで公開される。

【寺西優真コメント】
霊能者役は初めてでしたので役作りを頑張りました。幽体離脱するシーンがありますが、過去に戻れる設定ですので、現実、過去には戻れないので今を一生懸命生きなければいけないと言うテーマがあり作品の奥深さを感じました。是非、沢山の方に映画を見て頂きたいです。

【大村崑コメント】
監督とは30年以上の付き合いで、主演と言う魅力的な役で、ちょっと怖いんですけどやってみたら面白いと思った。怒らないでニコニコ笑って洒落を言いながら高齢者じゃなくて「幸」齢者だと思っています。とっても奥の深い映画です。

【小林麻耶改め國光真耶コメント】
今回の見どころは、ぶりっ子の演技とは打って変わった私です。撮影前から、水谷良美になりきり、クマやむくみなど悩みを抱える様子をリアルに表現できるように必死に役作りしました。