シンガーソングライターとして、そして“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカルikuraとしても活躍している幾田りら。
Google PixelのCMで「(THEY LONG TO BE) Close to you」や「Winter Wonderland」のカバーを歌唱するなどその歌声に注目が集まっており、2020年12月には、伊勢半のコーポレートブランドKISSME映像ドキュメンタリー作品への書き下ろし楽曲「ヒカリ」を配信リリース。
2021年3月に配信リリースした「Answer」は、東京海上日動あんしん生命「あんしん就業不能保障保険」CMソングに起用。
7月16日に公開となった細田守監督映画『竜とそばかすの姫』では、主人公・すずの親友役で初の声優を担当。
11月、ソロシンガーとして活動する伶に、自身初の楽曲提供を行い、同曲にフィーチャリングで参加。
12月には、ソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」のCMにも起用された、milet×Aimer×幾田りら「おもかげ (produced by Vaundy)」でコラボ参加。
2022年1月には、ABEMAオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。』への書き下ろし楽曲「スパークル」を配信リリース。
4月より放送開始したTBS系 火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』の主題歌「レンズ」はドラマ視聴者のみならず多くの世代の共感を呼び、7月には東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションで「Free Free Free feat.幾田りら」をリリース、そのMusic Videoではトランペットの演奏を披露した。
2023年1月、NHKドラマ10『大奥』主題歌として「蒲公英」を配信リリース。
同年7月には、映画『1秒先の彼』主題歌となる新曲「P.S.」をリリース。自身初の映画主題歌書き下ろしを担当した。
さらに同月、自身初のワンマンツアー『SKETCH』を成功させるなど、多方面で話題を振りまいている。
そんな彼女が、本日2023年10月31日(火)21:00に、新曲「With」のミュージックビデオをYouTubeプレミア公開することが決定!
ミュージックビデオは、ミラーレイチェル智恵が監督を務めており、水辺で穏やかに歌う幾田の姿から、この楽曲に込められた温もりや柔らかな感覚が伝わってくる美しい映像となっている。
新曲「With」は、ビートたけしによる原作小説を、主演に二宮和也、ヒロインに波瑠を迎え映像化した映画『アナログ』のインスパイアソングとなっている。
映画『アナログ』は、二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきの2人の恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそ実感する「会うこと」の大切さ、いつの時代も変わらない愛の原点=「大切な人にただ会える喜び」 を描いた、この秋一番の感動作となっている。
映画『アナログ』の劇伴及びインスパイアソング「With」の編曲は、4人組バンドandropのVocal&Guitar・内澤崇仁が手掛けた。
■幾田りら コメント
この曲を書いている時、人と人の出会いや繋がり、
どんなことが愛や絆を生み、それが何をもたらしていくのだろう…と、
色んなことを頭に巡らせながらひたすら考えていました。
出会うまでの、それぞれが生きてきた時間に経験したことには
その人だけの中で育ってきた痛みや、癒えない傷や、孤独がある。
別々の人間である以上、完全に理解し、一つに重なることはできないけれど
隣に座って背中をさすること。
心に直接触れることができなくても
手のひらで感じながら
心の限りを尽くして「想像する」こと。
そこには愛が芽生えているのではないかなと思いました。
そんな日常のほんの些細な隙間に咲く、喜びや幸せを
今回ミラーレイチェル智恵監督とチームの皆さんが、
自然体でナチュラルな表現で映像に昇華してくださったと感じています。
陽の光や影、風の温度や、水面の表情など、
ひとつひとつの質感を隅々までこだわって撮影してくださいました。
■監督:ミラーレイチェル智恵 コメント
指の先まで歌が染み込んでいるようで、しなやかに動く幾田さんにはただただ魅了されました。
力強く柔らかいそんな稀有な魅力を持った人です。
映像でその魅力をさらに伝えたいと思いながら作りました。
ご一緒できたことを心から嬉しく思います。
【幾田りら「With」Music Video URL】
https://youtu.be/BMj3Wc9hHng
【楽曲情報】
幾田りら「With」
作詞・作曲:幾田りら
編曲:内澤崇仁
配信URL:https://orcd.co/lilas_with
タイアップ:映画『アナログ』インスパイアソング