相川七瀬が11月8日にデビュー&アルバムリリースダブル記念ライブ
「LIVE ROCK MONSTER」を開催した。
相川七瀬<LIVE ROCK MONSTER>(※提供画像) 画像 2/5
相川七瀬<LIVE ROCK MONSTER>(※提供画像) 画像 3/5
この日は彼女のデビュー日であり、8年ぶりとなるカバーアルバム「ROCK MONSTER」のリリース日。
ライブはアルバム1曲目の「タイムマシンにおねがい」からスタート。
以前、イベントに出演した際にこの楽曲をカバーしたことで音楽はタイムマシンのように時代を超えて受け継がれるものだというこのアルバムのコンセプトの着想に至ったという重要な楽曲。
2曲目はMVも公開されたばかりの布袋寅泰「POISON」を披露。
「千本桜」「Cry Baby」と続き、会場はあっという間に最高潮の盛り上がりを見せる。
相川七瀬<LIVE ROCK MONSTER>(※提供画像) 画像 4/5
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MCではカバーにあたっての吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)との電話のエピソードにも触れつつ「JAM」を情感たっぷりに披露。
そして場面は一転、激しいイントロからX JAPAN「Rusty Nail」、LUNA SEA「BELIEVE」と続き、ロック界を牽引するモンスターバンドの楽曲をかき鳴らす。
そしてロングトーンの伸びやかな高音が包み込むようにREBECCA「Maybe Tomorrow」で前半戦は終了。
なんと本日リリースのアルバムの全ての楽曲を収録順にパフォーマンスするという前代未聞のセットリストに集まったファンも驚きを隠せない。
後半戦も勢いは止まらず「世界中の誰よりきっと」「世界が終るまでは...」とシンガー相川七瀬の生みの親である織田哲郎の提供したヒットナンバーで沸かせる。
そしてお待ちかねの「恋心」「彼女と私の事情」「Sweet Emotion」「BREAK OUT!」と相川七瀬のヒットソングを連発。
アンコールではドラマーとして息子のRIOも登場するなど本人も「感謝祭」と表現するような盛りだくさんな内容が続く。
「歌を歌うこと、音楽を作ることが本当に楽しい」
「デビュー当時と変わらず、それ以上の熱量で音楽に向き合っている」と語る相川七瀬。
28年前の同日発表され、当時の音楽シーンに衝撃のカウンターを浴びせた
「夢見る少女じゃいられない」でライブは終了。
デビュー30周年に向けて、限りない成長を見せるアーティスト相川七瀬と、変わらぬ応援を続けるファンとの約束の一夜となった。