9月2日、幕張メッセ にて「RockCorps supported by JT 2017」 “Celebration”が開催された。
SPYAIRがライブステージ後に報道陣の前に登場し、RockCorpsでのボランティア活動やライブの感想に関して語ってくれた。
最初にトップバッターを務めた感想は?と聞かれると、
IKEは「最高ですね!待っててくれたのをすごく感じたし、緊張してたんですけど、(会場の)みんながほぐしてくれました。」と答えた。
今回のボランティア体験に対して聞かれると、それぞれが思いを語った。
KENTA「初めてボランティアに参加させてもらって、きっかけになることは素晴らしいと思います。」
MOMIKEN「隣同士で草むしりやってて、小っ恥ずかしいけど普段聞けない質問をできたりして、特別なことをさせてもらったなと。」
(メンバーから「恋愛相談みたいなことしてたよね?」というツッコミを受け)
「ご夫婦がいたんですよ!今日も来てくれてたと思うんですけど。」
KENTA「ボランティアをしたことがなくて、敷居の高いものだと感じていたんですけど、実際にお話したり作業したりさせてもらって、自分の気持ちひとつで変わるんだなと思いました。」
MOMIKEN「草をむしったり玉ねぎの仕分けしたりしました。玉ねぎの仕分けで青年と会話しながらやってて。彼自身、ライブに全く興味がなくて。ライブに来てよ!という話をしながら。ライブ中は玉ねぎの彼、”玉ねぎくん”を気にしながら(笑) ボランティアに行く・ライブに行く、お互いのきっかけになったと思います。」
最後にボランティアの体験を音楽に絡めてIKEとUZからのメッセージがあった。
IKE「僕らステージに上がる側も、観に来てくれる側も、一緒のボランティアをしてきた。ひとつのことをやって、また集まってライブをやるというのはRockCorps以外ない。いいきかっけになったし、長く続いたら良いイベントだと思います。これからもボランティアをやってみようかなと思えるきかっけをありがとうございます。」
UZ「音楽とボランティアがつながるというのは、バンド活動してきた中で、そういう経験はなかった。お互いつながれる場所があるというのは新しいと思います。ここのゴミを拾ったら、ライブのチケット代割引とか。そういうのがあるといろんなところが盛り上がっていくのかなと思います。刺激あるイベントでした。」
(取材/ 文:村松美紀)